おはようございます。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

昨日はZOOMで、新規見込みの

お客様と初面談をしました。

 

とても規模の大きな会社の方で、

一介の個人事業主の僕が繋がれる

機会は基本的にないくらいの方ですが、

SNSの繋がりの方からご紹介いただき、

今回の面談に至りました。

 

その方の人材育成にかける想いや、

所属されている会社の理念などが、

僕が展開するプログラムで大事に

している事とかなり近いこともあり、

予定していた時間の倍の時間を費やし、

たくさんの想いの交換をすることが出来ました。

 

互いに共感できることで、

アイデアやイメージは大きく膨らみ、

実装に向けてドライブがかかります。

 

今回の面談でも、僕が想定していた

その何倍ものスピードで、

研修の実現が出来そうな感じです。

 

思えば僕にこのご縁を紡いでくれた人も、

僕のプログラムに参加してくれて、

僕が考える人の成長や人材育成について

大きく共感してくれています。

 

なので今回のご縁を運んで下さいました。

 

共感できるということは、

アプローチの仕方や考え方が

異なっていたとしても、

根っこにある部分、

つまり目指している方向が

同じであるということです。

 

大切にしていることや

譲れないもの、

かける想いといったものまで、

そこにストーリーが在るからこそ、

共感が生まれるんです。

 

そして一度共感が生まれると、

多くの共通点を見出すことが出来ます。

 

共通点を見いだせれば、

人はたくさんの事を

語り合えますし、

それがまた、新たな共感を

生み出します。

 

だからこそ、対話による

「物語の交換」

が大切になってきます。

 

対話は普通の会話とは異なり、

相手の発信をそのまま受け止める

ことです。

 

相手の話を聞くのではなく、聴く。

 

聞くと頭の中で

「それはこうしたらいいんじゃない?」

「あれはこうなんじゃない?」

と「答え」を探してしまいます。

 

しかし、聴くと、

相手の話をありのままに

受け容れることができます。

 

メンバーがついてくるリーダーは、

物語を伝えることに長けています。

 

自分の事や仕事の意味・目的を、

物語で伝えることで、

メンバーの共感を得ているからです。

 

そうやって共感を得ながら、

また、リーダー自身もメンバーの

物語を引き出し、共感しながら、

相乗効果を生み出して、

共通の目的を達成していきます。

 

メンバーとの対話を通じ、

自分の想いを物語として伝える。

 

数多のスキルよりも、

リーダーにはこの部分に

注力してもらいたいです。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。