おはようございます。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

井上尚弥元世界バンタム級4団体統一王者と、

WBC&WBO世界スーパーバンタム級の

2団体統一王者であるスティーブン・フルトン選手が

来る5月7日に横浜アリーナで対戦することが正式に

決定しました!

 

いやぁ〜熱い!!

熱いですねぇ〜!!

 

あと2ヶ月でまたもビッグマッチが

日本で見られるのです。

 

フルトン選手はアウェイで試合をします。

 

現王者としては通常ありえないのですが、

井上選手との試合を熱望しているとのことで、

日本での試合にも全く問題ないと、

試合を快諾したそうです。

 

もっとも、フルトン陣営はみんなが

 

「やめとけ!」

 

と言っていたそうですが、

フルトン選手は意に介さず。

 

「強い相手だからこそ、やらなきゃ意味ねぇじゃん」

 

というスタンス。

 

王者としてのプライドと

己のボクシングへの自信。

 

本当に素晴らしいチャンピオンです。

 

そしてまた、井上選手も素晴らしい。

 

井上選手はバンタム級のベルトを全て返上し、

新たな階級では挑戦者の立場になります。

 

普通はいきなり王者とベルトをかけた

試合を組まれることはないのですが、

これまた井上選手の実績(とビッグマネーが動く)

がモノを言い、今回の試合が実現されました。

 

ベルトを持たない状態での試合は

相当久し振りな井上選手ですが、

それよりもチャレンジャーとして望む

今回の試合にワクワクしているとのこと。

 

チャレンジにワクワクできるというのは、

仕事をする上でも大切です。

 

ワクワクというのは内的動機づけが

出来ているということ。

 

ただ、誰もが井上選手のように

高い内的動機要因があるわけでは

ありません。

 

そんな時こそ、

リーダーの出番なのです。

 

メンバーが内的な動機づけ出来るように、

仕事に取り組む意味を丁寧に伝えていく。

 

そうやって、本人の中にある、

本人が仕事において叶えたい願望や、

成りたいと思っている姿を

引き出していくのです。

 

それも、

 

「この仕事をやり遂げたらこうなれるよ!」

 

というのではなく、

 

メンバーと対話を繰り返しながら、

本人に仕事を通じて成りたい姿に

なれるということを

気づいてもらうのです。

 

ただし、いつもお伝えしているように、

これには時間が必要です。

 

対話を繰り返しながら、

本人の求めているものが何かを知り、

その上で仕事を通じてどのような姿に

なっていけるのかをイメージ出来るように

問いを投げかけていくからです。

 

そんなモチベーションなんて、

自分でどうにかするものでしょ!

 

と思っているリーダーの方、

ちょっと待って!

 

それが出来る人もいれば、

そうでない人もいるのです。

 

なぜなら、人は皆、違うから。

 

それが出来るメンバーの事は

放っておいて大丈夫。

 

出来ないメンバーに目を向けてください。

 

メンバーをワクワクさせるのは

リーダーの大事な仕事です。

 

メンバーがワクワクすれば、

チーム全体もワクワクします。

 

特に今回の井上選手のように、

チャレンジする時というのは、

多くの人は及び腰になります。

 

リーダーがメンバーのワクワクを

後押しできれば、

チャレンジすることにだって

ワクワク出来るようになります。

 

そしてメンバーがワクワクできれば、

リーダーはどんどん楽になっていき、

新しい仕事に取り掛かることが出来ますよ。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。