おはようございます。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

人数が少なければ少ないほど

スピード感が得られます。

 

逆に増えれば増えるほど、

スピードは遅くなります。

 

何故か?

 

人は皆、考え方が異なるからです。

 

スタートアップの会社を例にすると

とても分かりやすいと思います。

 

スタートアップの場合、

組織の構成メンバーはせいぜい

1〜3人程度。

 

パパっと打合せて、

 

「これでいいかな?」

 

と確認を取って、

それでGo!です。

 

10人くらいまで増えても、

ちょっと集まって、

 

「どうかな?」

 

と確認し、

異なる意見が出ても

すり合わせがしやすい。

 

でもこれが20人、30人と

増えていくと・・・?

 

スタートアップ当時のスピード感は

消失していきます。

 

それぞれに考えや思惑があるので、

どれだけじっくりと向き合って、

想いを伝えたところで、

100%納得することはできないのです。

 

そんな時にリーダーに必要なのは何か?

 

それは、「やると決めたらやる」

ということだけになります。

 

でも、納得してない人がいたら、

決めてもやってくれないんじゃないの?

 

と心配する声もあるでしょう。

 

でも、やらなければ前に進めません。

 

ですので、何のためにやるのか?という

目的をしっかりと持って、ブレずにやるのです。

 

上手くいくのか行かないのかは

やってみた結果でしかないので、

やってみるしかないからです。

 

だったら、リーダーが断言するしかありません。

 

納得いかない人もいると思うが、

自分は会社としていま、

これをやる必要があると考えている。

 

だから上手くいくように最後まで

やりきるんだ!

 

と、断言するのです。

 

その結果としてうまく行けば良し。

うまく行かなければ、リーダーとして

その責任を自分が取ればいいのです。

 

組織において、最終的な責任は

リーダーが取ります。

 

メンバーには責任がありません。

 

それはつまり、

リーダーの覚悟1つだということです。

 

リーダーが覚悟を決めて決断し、

 

全ての責任は自分にあるから、

みんなは全力でやって欲しい。

それでうまく行かなかったら、

自分は誰も責めないし、

責任を追わせるようなことはしない。

だから、みんなのチカラを貸して欲しい。

 

このようにリーダーが覚悟を決め、

決断しない限り、

メンバーはついてきてくれないのです。

 

リーダーは常に孤独です。

 

ですがが、自分で自分の舵取りが出来るから、

リーダーはリーダーで在ることができます。

 

全員が納得出来るというのは

不可能だと認識した上で

覚悟を決めた上で決断する。

 

組織を前に進めるためには、

全員の納得を待っていられない場合も

ありますから。

 

但し、何の説明もなく進めるのは

単なるゴリ押しワンマンライブです。

 

覚悟と決断は大事ですが、

その前に丁寧な説明と

想いを伝えることは必須です。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。