自分に「やれること」をやればいい

おはようございます。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。（プロフィールはコチラです）　

トルコ・シリア地震で死者が３万４千人を

超えたとの報道を耳にしました。

これは東日本大震災の死者数を

大きく上回るもので、

今世紀に起きた自然災害では６番目の

規模なのだそうです。

これだけの大災害ですから、

現地には物資が足りていません。

水や食料がとにかく大量に必要でしょう。

なので僕も微力ながら募金で

災害援助をしています。

僕たち個人レベルでは出来ることは

限られますが、自分にできることは何か？

という事を考えて行動をすることが

今は大事なのだと思っています。

小さな事なんてやっても意味ないんじゃ？

と思う人もいるかも知れません。

確かに三木谷さんや柳井さん、

孫さんみたいな国を代表するような

大経営者であれば、

もっとダイナミックな支援も可能でしょう。

ですが僕はしがない個人事業主です。

凄いことは別にできません。

自分に出来ない事をやろうとしても

どうにもならないのです。

ですが出来ない事だけを見て、

「自分には何もできないから」と

何もしないのとは違います。

自分の手足と頭の及ぶ範囲で、

何ができるのかを考えて、

それが大きかろうと小さかろうと

ちょっとだけでも行動してみるのが

必要なのです。

管理職向けのブラッシュアップ研修で

部課長クラスの人達からこれと似たような

事を質問されます。

「出来るだけメンバーの希望を

叶えてあげたいのだけど、

どうしていいのかが分からない」

メンバーが仕事しやすい環境をつくるのが

管理職の仕事ですから、その意気や由！です。

ただ、部課長だって、

自分の役割を超えたところは

やりようがないのも確かです。

例えば会社の仕組みそのものに

ガッツリ影響を及ぼすようなことは

自分ではどうにもできないでしょう。

ですのであくまでも自分の役割の中で

やれる事をやるしかないのです。

こんな小さな事をやったところで、

文句を言われるのではないか？

こんな些細な事では何も

変わらないのではないか？

はい。

何も変わりません。

ただし「何もしなければ」です。

何かをすればほんの僅かでも

前に進みます。

後退することはありません。

自分のできる範囲で

自分の出来ることを。

それでいいのです。

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。