おはようございます。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

会社、チーム、組織・・・

人が集まり、共通の目的を

達成しようとする集団において、

チームワークを発揮させるための

最初の1歩にして最後まで必要なのが

コミュニケーションです。

 

本ブログでもその重要さは

幾度となく取り上げてきていますが、

本当にコミュニケーションがなければ

チームワーク(協力活動)は発動しません。

 

ただ、コミュニケーションというと、

意外に「密」なものをイメージする人が

多くいらっしゃいます。

 

雑談を”しなければならない”

プライベートな話を”しなければならない”

 

という「~ねばならない」に縛られるんです。

 

それに雑談が得意でないという人もいますし、

そういった人に無理矢理雑談を強いても、

相手をドン引きさせるだけですし、

かえってチームワークにネガティブな

影響を及ぼすことにもなりかねません。

 

チームというのは相互依存の関係性をつくり、

「共通の目標・目的」を達成するための集団

 

ですから、「仲良く・和気藹々」する必要は

ありません。

 

要するに目標や目的を達成するために

全員がしっかりと「協力」できることが重要です。

(達成した後、結果的になるのは別として)

 

とは言え、「自分、コミュ障っスから・・・」

といってメンバー同士のコミュニケーションを

避けてばかりいても、

やはりチームワークに良い影響はありません。

 

では、チームにおけるコミュニケーションで、

どこまでは必要最低限になるのでしょうか?

 

僕は少なくとも、次の3つは最低でも

必須だと考えます。

 

・挨拶をする

・お礼を言う

・謝る

 

①挨拶をする

 

おはようございます。

お疲れさまでした。

お先に失礼します。

いらっしゃいませ。

こんにちは。

 

などなど、

挨拶というのは相手の存在を

承認する最も簡単かつ確実な

コミュニケーション方法です。

 

たった10文字前後を口から発するだけで

お互いの存在を承認し合えるのです。

 

時間にしてわずか1~2秒程度。

面倒くさがる意味も必要もありません。

 

②お礼を言う

 

ありがとうございます。

助かりました。

ホント、感謝です。

 

なんでも構いません。

ちょっとしたことでも、

いや、むしろちょっとしたこと

だからこそ、お礼をいう事で

チームは良い雰囲気になります。

 

③謝る

 

失礼いたしました。

申し訳ございません。

ごめんなさい。

 

やらかしてしまった時は

素直に謝ります。

何もわざとやらかしてる

わけじゃないのですから、

自分に間違いやミスがあったなら、

すぐに謝ります。

 

普段からこの3つだけ意識していれば、

コミュ障だろうとなんだろうと、

チーム内のコミュニケーションは

驚くほどスムーズになりますよ。

 

なお、これら3つのコミュニケーションは

必ず相手の顔を見て行います。

 

そっぽを向いてお礼を言われたり、

謝られたりするところを想像してみて下さい。

 

「あれ?この人、本当に悪いと思ってないな」

 

って思いませんか?

 

コミュニケーションが苦手だという人も、

この3つだけは押さえておくと、

困った時に周囲から助けてもらえます。

 

この3つだけでも、普段から続けていれば、

関係性がつくられていくからです。

 

普段から挨拶すらまともに返せない人が

困った時だけ猫撫で声で助けを求めてきても、

普段から関係性をつくっていなければ、

 

「こんな時だけ頼ってくるんだ・・・」

 

ってなりませんか?

 

これではチームワークの発揮には

至りにくいですよね。

 

シンプルながら毎日やっているだけで

関係性ができていくのがこの3つ。

 

ぜひ積極的に活用してもらいたいです。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。