おはようございます。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

「これ、やっておいて」

 

こうやって上司から仕事を

丸投げされたこと、ありませんか?

 

丸投げする側はいいですけど、

された方はたまらないですよね?

 

納期までは何とか聞き出せても、

どんなゴールだったらいいのかを

聞き出そうとすると、

 

「それくらい、自分で考えて」

 

みたいなことを言われたり。

 

どう進めたらいいのかを聞き出そうとすると

以下、同文・・・

 

これはメンバーの心を容易く折ります。

 

するとメンバーはどうにかしようと

四苦八苦することになりますが、

その結果が上司の望むものでなければ・・・

 

これではチームとは言えず、

早晩、学級崩壊のように

メタメタになることでしょう。

 

リーダー(上司)がやる事は、

メンバーをコントロールしたり、

仕事を丸投げすることではありません。

 

上司は自分と自分のもとで

仕事を「一緒にしてくれる」

メンバーが気持ちよく

 

良い結果

 

を出せるように伴走すること。

 

これが上司がやる事です。

 

上司としてのポジションに就いている、

という事は、それまでの過程が会社から

評価されているから。

 

と、いう事は、

それに値する何かしらの

ストロングポイントがある、

ということです。

 

ただ、人というのは

そこに至るまでの環境と関係性で

様々な価値観を身に付けます。

 

このような考え方を

「社会構成主義」と言い、

その人の周りを取り囲む社会構成が

その人を形づくるというものです。

 

上司が丸投げする場合、

上司が部下の時代の上司が

そういうやり方しかしてこなかった、

という事が考えられます。

 

また、それを構成する社会

(この場合であれば「会社」という環境)

がそういった行為を是としていた

若しくは放置していたために

それ以外のやり方を知らない、

という事もあり得ます。

 

ならば上司に出来ることは何か?

 

まずは自分のストロングポイントを

棚卸してみましょう。

 

そしてそのストロングポイントを元に、

メンバーに対して振る仕事の考え方ややり方を

伝える。

 

その時はそのやり方や考え方を

メンバーに押し付けるのではなく、

 

「そのメンバーに合った」

 

形で伝えていく。

 

更に言えば、

そのやり方でやれば

 

「良い結果が出せる」

 

という事を体験してもらってください。

 

そのストロングポイントを惜しげもなく

メンバーへ共有し、メンバーの特性に合う形で

渡してあげる。

 

そして良い結果を出してもらう。

 

答えを教える必要はありません。

 

自分はこういうやり方でやったよ。

このやり方をあなたなりにアレンジするなら、

どんなことができそうか?

 

と一緒に考えます。

 

これが伴走することです。

 

メンバーが良い結果を出すことで

結果的に会社は儲かります。

 

メンバーが良い結果を出すことで、

メンバーの成長が促せます。

 

メンバーが成長し続けることで、

会社は儲け続けられます。

 

そしてメンバーが成長すると共に、

リーダーも成長できます。

 

ぜひ、伴走力を上げて、

メンバーに良い結果を出す喜びや

楽しさを体験してもらってください。

 

本日も読んで下さり、

ありがとうございました。