おはようございます。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

チームビルディングのみならず、

人が人と関わる上でつきものなのが

 

「解釈の違い」

 

ですね。

 

同じ事柄でもお互いの解釈が異なると、

これが認識のズレへと繋がっていき、

ゴールしてみたらそれぞれ全然違うところにいた、

みたいな事が起こります。

 

解釈の違いというのは

捉え方の違いとも言い換られますが、

この捉え方とは何を指すのでしょうか?

 

それは、

 

具体なのか

抽象なのか

 

という事ではないでしょうか。

 

Aという事柄に対して

一方は具体でとらえ

一方が抽象でとらえる。

 

捉え方が異なるという事は、

互いに発せられる言葉も

 

具体ベース

抽象ベース

 

と異なります。

 

もうお分かりですよね。

 

そもそものベースが異なるのですから、

使う言葉が異なります。

 

互いに異なる言葉を使っていれば、

互いが噛み合うことはありません。

 

これが解釈の違いを生み出すんです。

 

では、この解釈の違いをなくすために、

僕たちができることは何か?ということですが、

 

これはもう、「話す」以外にありません。

 

それも、

 

「このことについて、あなたはどう捉えている?」

 

というように、

互いが具体でとらえているのか、

抽象でとらえているのかを

確認するんです。

 

こうやって互いのズレている部分を

比べ合って、すり合わせて、

お互いに共通の言葉をつくっていきます。

 

具体で考えていれば言葉も具体的なりますし、

抽象で考えていれば抽象的になります。

 

具体で考えている人からすると

抽象で考えている人に対して

 

「明確さに欠け、分かりにくい」

 

と思うかも知れません。

 

抽象で考えている人からすると、

具体で考えている人に対して

 

「今は別に細かいことはいいんだよ!」

 

と思うかも知れません。

 

人は人と異なるのですから

当然と言えば当然ですね。

 

だからこそ、

お互いにズレているという

前提のもとに、

共通の言葉をつくりあげていく

努力をしていかなければ、

関係性は積みあがりません。

 

チームビルディングで求められる

コミュニケーションというのは、

 

「共通の言葉をつくること」

 

でもあるわけですね。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。