おはようございます。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

今日は書きたい事を書こうと思います。

 

一昨日、Yahooの速報で発表されました、

井上尚弥チャンピオンの4団体統一戦。

 

12/13がその日になりました。

 

「年内にはやる」

 

というドネア戦後の発表から

今か今かと待ちわびていましたが、

ついに現実に行われる運びになりました。

 

年末にこのビックマッチが行われるのは

本当に熱いですね~!!

 

昨日はさらに、NHKおはよう日本!に

チャンプ自らが朝から生出演。

 

統一戦に向けた意気込みを

静かに、落ち着いて語っていました。

 

他の人達にはどのように映ったのかは

分からないのですが、

僕にはチャンプの背後に青白い炎が

見えたように感じます。

 

静かですが、物凄く熱い炎です。

まるで、刀鍛冶が刀を打つ時のような。

 

本当にカッコいいチャンピオンだな~、

と思いました。

 

昨日の生出演のインタビューの中で、

モチベーションについて質問されたのですが、

 

「キツい練習でも続けていけるモチベーションは何ですか?」

 

と問われたチャンピオンは、

次のように答えました。

 

「好きなことだから続けられる。

誰かにやれと言われてやっているのではなく、

自分がやりたいと思っているからやれている。

練習は確かにキツいけど、イヤだと思ったことはない。」

 

マネジャーやリーダーとしてメンバーを

引っ張っていく役割を担うと、

どうしても、この、モチベーションという

課題にあたります。

 

モチベーションには

 

・外発的

・内発的

 

の2種類がありますが、

チャンプのモチベーションは

圧倒的な後者です。

 

内発的なモチベーションは

他者にコントロールされることは

ありません。

 

「やりたいからやる」

 

ただ、それだけなんです。

 

でも、会社や組織でみんなが

やりたい事だけやっていると、

お商売が立ち行かなくなるから、

マネジャーやリーダーは

外発的動機付けに頼ろうとします。

 

外発的なモチベートは有効ではありますが、

内発的なそれに比べて持続力がありません。

 

身も蓋もない言い方をしてしまうと、

人は自分のやりたい事しかやりたくないんです。

 

なので、マネジャーやリーダーが

メンバーのモチベーションを管理しようとしても、

途中で上手くいかなくなってしまうんです。

 

なので、僕がオススメしたいのが、

 

「手放す」

 

ということです。

 

もう、メンバーのモチベーションを

コントロールするのを止めてしまうことです。

 

その代わり、メンバーがモチベートされる

内発的な動機と、会社や組織、チームが

目指しているところとの「共通点」を見つけ、

「共通言語」をつくることをします。

 

メンバーがモチベートされていることが

プライベートな事柄なのだとしたら、

会社が目指しているところとの共通点を見つけ、

会社の仕事でこういった事ができるようになれば、

プライベートも充実することに繋がるよ?

 

というような感じです。

 

ポイントは押し付けるのではなく

 

"一緒に探す"

 

という点です。

 

メンバーはどう思っているか。

自分はどう思っているか。

 

それを互いに出し合って、

一緒に共通点を見つけるのです。

 

一緒にやる事で、

メンバーとマネジャーの間に

共通の言語も生まれてきます。

 

考え方が多様化した今の時代、

以前のようにお給料や出世といった

ニンジンではモチベートされなくなり、

代わりにそれぞれが「したいこと」を

大切にすることがモチベート要因に

なっています。

 

仕事なのだから自分の都合などは

後回しにするのが当然である。

 

という考え方は通用しなくなっています。

 

「AかBのどちらか」

 

ではなく、

 

「AもBもどちらも」

 

という捉え方で

やってみてはいかがでしょうか。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。