おはようございます。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

台風、ヤバいですね。

 

昨日は道場の日でしたが、

雨、風、雷があまりにも酷く、

 

「さて、行くか!」

 

と、ドアを開けた瞬間に、

 

そっ閉じしました・・・

 

いくら僕でもアノ天候の中、

電車に乗って道場に行くのは

憚れます。

 

なのですっぱりと切り替えて、

ひたすらモンハン三昧の休日を

過ごしました。

 

ええ、やりたいことをやりました。

 

人はやりたいことしか

やりたくない生き物だからです。

 

さて、ゆるい枕はこのくらいにして、

今日はチームビルディング的に考える

役職について書いてみたいと思います。

 

会社というヒエラルキー社会において、

役職というのは「権力」を持っています。

 

是非はともかくとして、

これは揺るぎない事実です。

 

現役会社員の方も、

元会社員の方も、

この辺りはよくご存知だと

思います。

 

僕は

 

「会社をチームにする」

 

というコンセプトでチームビルディングの

ファシリテーターをしていますが、

あくまでも僕の感覚ですけれど、

いわゆる「イケイケ系」の

会社であればあるほどに、

自らの役職に囚われて、

 

「役職者であるオレ様をリスペクトしろ!!」

 

という振る舞いをする人が

多いように感じます。

 

こういった人の元で仕事をしていると、

メンバーは常に萎縮することになります。

 

常に役職者の顔色を伺い、

無難なことしか言わない。

無難なことしかやらない。

 

そうしないと自分の身の安全が

保てないからです。

 

チームビルディングというのは

共通の目標・目的を達成するために

相互依存の関係性を築いていく過程です。

 

では、その過程において、

役職とは一体何にあたるでしょう?

 

僕は単に「役割」だと思っています。

 

つまり、共通のゴールを目指す者同士、

役職とはただの役割であり、

役割の下において上下などはなく、

全てのメンバーは同列ということです。

 

上司を蔑ろにするとか、

そういう話ではありません。

 

目的達成という大義の下で、

全てのメンバーはリスペクトの対象で、

またそうあるべきだ、ということです。

 

役職があるから偉いとか、

役職がついていないから偉くないとか、

そういう考え方が蔓延している会社は

チームにはなれません。

 

偉い、偉くないで人を考えると、

メンバーの持ち味を発揮させるための

仕組みつくりが出来ないからです。

 

なぜなら序列と人の持つ強みは

全く関係性がありません。

 

役職、年齢、キャリアなど、

そういった事を考えて、

持ち味を活かす事を考えないなら、

チームビルディングとはならないです。

 

そういった意味では、

チームビルディング的にみた役職とは、

単なる「役割」です。

 

で、あれば、

課長職とか部長職といった

呼び方ではなくて、

「困った時に頼れる役」

「すごく困ったときに助ける役」

という呼称でいいんじゃないのかな?

と僕は思います。

 

これなら偉ぶる必要もないですし、

ヒエラルキーを感じることもなくなります♫

 

誰もが同列で、

それぞれの役割をしっかりと

果たせるのではないでしょうか。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。