おはようございます。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

思ったことを何でも言い合える。

そんなチーム、組織にするために、

心理的安全性を高めよう!

 

もともとはGoogleが始めた取り組みが、

今や世界中で当たり前のように言われています。

 

でも、何でも言い合えるというのを、

 

「何でも言っていい」

 

というふうにしてしまうと、

 

「言いたい事を言うだけ」

 

になってしまって収拾が

つかなくなります。

 

「心理的安全性っつってもなぁ・・・」

 

と取り組みに迷っている組織や、

その社長さん、マネジャーの皆さんが

悩んでいるのはそのあたりではないでしょうか?

 

心理的安全性の高いチームや組織をつくるには、

ポイントがあります。

 

それは別に何か特別なものではなく、

基礎部分をきちんとして、

しっかりと時間をかけてやれば、

誰にでも出来ます。

 

それは、自分たちのゴールをちゃんと

設定しておくことです。

 

そのゴールというのは、

自分たちの組織やチームの

ミッション、ビジョン、バリューです。

 

ミッションは自分たちの存在意義。

ビジョンは中長期的に達成したい目標。

バリューは達成の手段。

 

まずはここをしっかりと設定します。

 

それから、これらを達成するためには

どうすればいいのか?どうしたいのか?

についての本音をぶつけ合うんです。

 

なんでゴールを設定しておくのか?

それは、立ち返る場所だからです。

 

何もなければそれは羅針盤なしで

航海するのと同じです。

 

言いたいことを本音でぶつけるためには、

 

「何のために」

 

というゴールが必要なんです。

 

心理的安全性を高めようとして

失敗するのは、

 

「なんでも言って下さいね!言っていいですからね!」

 

を先に持ってきてしまうから。

 

自分の欲望だけを言い出したり、

逆に何も言わなくなったり

してしまうんです。

 

つまり、順番が大事!

ということですね。

 

まずは土台となるミッション、

ビジョン、バリューを

きちんと設定する。

 

それから、

 

「それらを達成するための事」

 

を本音で言うための

ルールをつくる。

 

この順番です。

 

どうですか?

これなら難しくないでしょう?

 

心理的安全性の高い集団というのは、

自分の言いたい事だけを言っているのでは

ありません。

 

自分たちが目指すものを「実現するため」に、

言いたい事を言い合っています。

 

そういった集団はパフォーマンスも

生産性も高くなります。

 

ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。