おはようございます。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

社員や部下との関係性を

高めていく上で必要なのが

「承認」です。

 

本ブログでも度々取り上げてますね。

 

でも、具体的にどんな行動が

承認になるのかがよく分からないYo!

という声も結構耳にします。

 

最近ですと1 on 1 ですとか、

傾聴とかがよく言われていますが、

これらのスキルって数こなしてナンボ!

みたいなところがありますから、

よく本とかの帯に書いてある、

 

「明日からやれる!」

 

っていうのもちょ〜っと

無理があるかな・・・と思うんです。

 

でも、そういったスキルに頼る前に、

もっと簡単に相手を承認するやり方が

あります。

 

と、その前に、そもそも承認するって

どういうことなのか?

 

デジタル大辞泉によると、

 

しょう‐にん【承認】
読み方:しょうにん
[名](スル)

1 そのことが正当または事実であると認めること。「相手の所有権を—する」
2 よしとして、認め許すこと。聞き入れること。「知事の—を得て認可される」
3 国家・政府・交戦団体などの国際法上の地位を認めること。「国連に—された国」

 

とあります。

 

3つの意味の中には全て

 

「認めること」

 

が含まれていますね。

 

チームや会社における

関係性という視点で

承認というものを考えると、

 

「相手の『存在そのもの』を認める」

 

ことなのではないかと

僕は思います。

 

では「相手の存在そのものを認める」

その最も簡単なやり方は何か?

 

それは、

 

「挨拶」

 

です。

 

なんだよ、そんなことかよ!

と思ったかも知れませんね。

 

でも、ちょっと想像してみて下さい。

 

朝、会社に到着します。

オフィスに入って元気よく、

 

「おはようございまーす!」

 

と挨拶しました。

 

しかし、そこには結構な人数がいるのに、

誰一人して返事が返ってきません。

 

どんな気持ちになるでしょうか?

 

僕だったら、とても寂しく、

そして悲しい気持ちになります。

 

挨拶が返ってこないということは、

挨拶をしている人に対して「無関心」

という事に他なりません。

 

無関心ということは、

その人が居ようと居まいと

どーでもいい、ということになります。

 

逆にあちこちから挨拶が返ってきたら

どうでしょう?

 

いい気分になると思いませんか?

 

挨拶は相手への承認を示す

最小の労力にして最大の効果を

発揮してくれます。

 

承認って言ったって、

何をどうすりゃいいのか

分かんねぇよ!

 

ってお困りのリーダーがいたら、

まずは試してみて下さい。

 

1つだけ気を付けてもらいたいのが、

挨拶はリーダー(や役員、役職者)から

先にして下さいね。

 

下のモンがするもんだ!

なんて思っていたら、

承認どころの話ではありません。

 

リーダーが率先して挨拶をするからこそ、

メンバーは「この人から承認されている」

って感じるんです。

 

スキルやテクニックを身に付けるのも

もちろん大事。

 

でも普段から挨拶もロクにしない

関係性で承認のスキルを使っても、

メンバーには届かないです。

 

まずは基礎とも言うべき挨拶から

リーダーとしての承認行動を

スタートしてみてください。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。