こんにちは

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

リーダーやマネジャーであれば、

メンバーの自主性を高め、

自走するチームにしたいというのが

1つの目標だと思います。

 

そのためにはマイクロマネジメントを止め、

指示は大まかにして、後は定期報告だけで

メンバーに任せていきたいと考えるでしょう。

 

それ自体は全然悪くないですし、

マネジャーやリーダーが自分の仕事を

するためにも必要なことです。

 

ただ、ちょっと難しいのが、

大まかな指示の部分です。

 

よくある失敗例としては、

大まかな指示が「抽象的過ぎる」

というものになります。

 

抽象的ということは

制約条件が伝わっていない、

ということになります。

 

それらも含めて自分たちで

考えさせるのはいいのですが、

抽象的だと幅が広すぎるため、

メンバーは話し合いがしづらくなります。

 

この状況をリアルで体験してもらうため、

僕の提供するマネジャー向け研修では、

アクティビティチャレンジの際に

敢えて制約条件をつけないで

最初の活動を行ってもらいます。

 

その後、振り返りを挟んで気付きを

アウトプットしてもらってから、

同じ活動を再チャレンジしてもらいます。

 

すると制約条件があることで

アイデアの幅が広がり、

制約条件がない時よりも

話し合いや行動力が増していき、

結果的にパフォーマンスが上がります。

 

部下やメンバーの自主性を高めたい!

引き出していきたい!と思うがあまり、

「言わない方が伸びる」と誤解すると

メンバーの不満が溜まってしまい、

むしろチームが指示待ちになってしまう、

ということも起こってしまうでしょう。

 

狙い自体はチームの発達を促すために

リーダーやマネジャーがやったほうが

いいことです。

 

先述したように「抽象的」にならないよう、

制約条件はしっかりと伝えた上で、

メンバーに活動を任せてみて下さい。

 

今まで見たことのなかった

メンバーの姿を見ることが

出来ると思います。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございます。