チームビルディングは「総合力」をつくりあげるもの

こんにちは

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。（プロフィールはコチラです）　

「なんでチームビルディングが必要なの？」

よく尋ねられる質問です。

この質問に対する僕の回答は、

「相互依存の関係性を築く事が利益に繋がるからです。」

とお伝えするようにしています。

なぜ僕がこの回答に行き着いたのかと言うと、

十数年前に当時勤めていた会社のマネジャーに、

「あなたの研修はファンデーション（基礎）だけだから」

と言われたことがきっかけです。

僕はチームというのは、

「体・心・技」の集合体だと考えています。

体というのは個が持つ

想像力、創造力、自律/自立、

コミュニケーション、持ち味

といったものです。

心は個の在り方や協業・協働、

他容性などとなります。

そして技というのは

業務知識や専門知識、

各種の技能です。

この3つのうち、

「技」は持っている人が

たくさんいると思っています。

当時在職していた会社も

様々な個が多くの技を持っていました。

ただ体と心の部分が弱い（と僕には思えた）ため、

技さえあればいいんだ、という空気がありました。

故にせっかくの素晴らしい技が

みんなの為に使われているようには

見えなかったんです。

件のマネジャーも素晴らしい技の持ち主でしたが、

その技は自分が会社で安泰でいるために

使われていました。

この一言がきっかけになり、

どうして「基礎」にあたる

チームビルディングが大切なのか？を

自分なりに考えた結果、

先程の答えに辿り着きました。

技というのは持っていないよりも

持っていたほうがいいのは間違いないです。

ただし、どんなに素晴らしい技も、

3倍の力の前では無力。

フィジカルがなければ

技は極まりません。

そしてフィジカルが鍛えられていないと、

心が鍛えられませんので、技に溺れます。

チームビルディングはこの体と心を

鍛えることであり、

体と心が鍛えられることで技が

みんなのために使われるようになります。

そしてその成果が

相互依存の関係性を築けて

会社組織の利益に繋がる

ことになっていきます。

だからこそまずは体を強くして、

その過程で心を強くする。

それが個のもつ技を有効化させ、

チームや会社の成長に活かして

もらうことになる。

僕はそう考えています。

もちろんこれは僕の持論であり、

原理原則ではないですし、

これが正解だと言うつもりも

ありません。

しかし長年、格闘技をやってきた僕には、

どうしてもチームビルディングというのは

総合力をつくりあげていくものだという風に

思えてならないのです。

会社組織が利益を出していくために、

体、心、技をバランス良く鍛えること。

それがチームビルディングなんだ、

というのが今の所の僕の答えです。

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。