こんにちは

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

あ〜背中が痛い!

筋肉痛がハンパない!!

 

毎日、部位を分けてのトレーニング、

いい感じで2日目を終えています。

 

今日は脚のトレーニングをお願いしてるので、

明日のブログの出だしは脚の筋肉痛で決まりです。

 

さて、格闘技以外の競技にはてんで疎い僕ですが、

昨日、何気なくYahooニュースを見ていたら、

サッカー日本代表のチュニジア戦に関する記事で、

三苫選手が発信した日本チームに関する危機感への

森保監督のアンサーが書かれていました。

 

三苫選手はチュニジア戦後、

今の日本チームの課題に言及し、

以下のような指摘をしました。

 

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「もう少し人数をかけながら攻めることかなと思うし、

チームとして揺さぶりながら攻めるところは必要。

チームとしてどう攻めていくか〝決まりごと〟じゃないけど、

持っていかないといけない。

チーム全員で共有できているかと言われれば、

そうでないところが多いし、そこが必要と思う」

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つまり三苫選手は、

 

「攻撃する時の戦術が共有出来てないんじゃね?」

 

と苦言を呈しているんです。

 

これに対して森保監督は、

 

「薫が戦術なんだ」

 

と取材で答えています。

 

三苫選手が『戦術』と言い切っちゃってます。

 

これ、リーダーがやっちゃダメなヤツですね〜。

 

三苫選手は「チームとして攻撃する時の戦術がないよ!」

と指摘しているのに、監督が「オマエが戦術なんよ!」と

言っているわけです。

 

つまり・・・

 

「オレ、無策だから、オマエ1人でなんとかして」

 

って言っているのと同義なんですよ。

 

もうね、ぜんぜん噛み合ってないんです。

 

これは三苫選手、失望したんじゃないでしょうか・・・

 

これはこのブログでもたびたび出ていますが、

 

人材力(メンバーの持ち味)

組織力(戦略、ルール)

関係力(コミュニケーション)

 

のお話です。

 

チーム(会社・組織)が

パフォーマンスを発揮するには、

上の3つが歯車のように噛み合って、

初めて永続的に発揮できます。

 

・各メンバーの持ち味を把握して、

・その持ち味を活かせるように戦略やルールをつくって、

・それを実行しながらコミュニケーションを取っていく

 

というようにサイクルを回していきます。

 

三苫選手が戦術っていうことは、

三苫選手の持ち味の話ですから、

人材力のことを言っていますね。

 

でも三苫選手は戦術がないと

言っているので、

組織力の話をしています。

 

3つの力はどれかが大きくても、

どれかが小さくてもサイクルが

まわりません。

 

全てのちからが1の時は1のパフォーマンス、

1.1の時であれば1.1✕1.1✕1.1=1.33の

パフォーマンスが発揮されます。

 

さて、森保ジャパンの3つの力、

バランスが取れているのでしょうか?

 

少なくとも今回の森保監督のアンサーは、

三苫選手だけでなく、他の代表メンバーの

士気も下げたのではないかと思います。

 

個の力、つまり人材力はありますし、

ピッチで試合をする選手たちは

コミュニケーションを密に取っています。

 

と、なると・・・

 

戦略という組織力がかなり

ヘコんでいるようです。

 

ここから森保監督がチームから

信頼を勝ち取るには、

相当しっかりした戦略を提示し、

その戦略でチームを勝利に導かないと

難しいでしょう。

 

さあ、この先どうなることか?

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。