こんにちは

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

仕事をしていて、

嬉しかったことってありますか?

 

人それぞれ大小問わずに思い出せば、

誰しもが何か1つはそういった体験を

していると思います。

 

僕にもそんな体験が何回かありますが、

その中でも特に、とある管理職研修で

参加者の方々から言われた1言がとても印象深く、

今でも忘れられません。

 

その研修は僕が普段お世話になっている

研修/コンサル会社さんが毎年行っている、

大型の新任管理職研修での出来事でした。

 

僕は普段通りに仕事をしていたのですが、

プログラムの休憩時間中に参加者の方々と

一服しながら雑談していた時、

不意にその中の1人の方が、

 

「Diceは楽しそうに仕事を語って、楽しそうに仕事をしているね」

 

と僕に言ってきたんですね。

 

その人曰く、仕事中はずっとニコニコしているし、

休憩中に自分の仕事について話している時は

とにかく自分の仕事が好きだという熱量を感じた、

ということでした。

 

このひと言は本当に嬉しかったですね。

 

自分のファシリテーションスタイルが

受け容れられたんだなぁって感じた瞬間でした。

 

あまりこの言葉に置き換えるのは好きではないですが、

あえて「評価」という言葉を使うのであれば、

僕のファシリテーションを評価するのは当然、

参加者の方々です。

 

その方々からそう言ってもらえると、

自分の選んだ道が間違っていなかったことを

証明してもらったような気持ちになります。

 

ただ、嬉しいと思う反面、

その方の発言は

 

「ちょっと気になる」

 

発言でもあります。

 

「Diceは楽しそうに仕事を語って、楽しそうに仕事をしているね」

 

ということは、

そこに何らかの感情が

入っているからです。

 

それとなく話を振ってみると、

案の定、「今の仕事が楽しくない」という

言葉が出てきました。

 

誰もが日々の仕事や生活にワクワク出来るような

社会をつくりたいと考えている僕にとって、

これは捨て置けない話です。

 

そこで今日のこのブログの出だしです。

 

"仕事をしていて、

嬉しかったことってありますか?"

 

僕はその参加者の方にそのように

投げかけました。

 

そして、その方から「楽しそうに仕事をしている」と言われて

純粋に嬉しかった事や、僕が楽しそうに仕事をしているように

見えるのであれば、それは僕が仕事中、常に、

 

「どうしたら参加者が楽しく学べるかなぁ?」

 

って妄想しながらやっているからだ、

ということを伝えました。

 

その方にとっては

それだけで充分だったようです。

 

大きな声で、

 

「あー!!そういうことか!!」

 

と叫び、

 

その後めちゃくちゃ握手しましたwww

 

つまり、どういうことかと言うと、

 

・嬉しくなっている状態を想像して、

・更にそれをすでに実現して、

・フィードバックまでもらっている、

 

というところまでリアルに感じながら仕事をすると、

自然と楽しそうに見えるくらい楽しくなるよ、

ということです。

 

僕が仕事中に考えているのは、

 

「参加者がどう学び取るか」

「参加者が学び取りやすくするためにどう関わるか」

「参加者が学びを『面白がれる』か」

 

こんなようなことです。

 

そしてそれがすでに実現していることとして、

それを前提にして仕事をしています。

 

とても感覚的なことなので、

言葉で説明するのが難しいのですが、

そういう感じです。

 

相手が喜んでいる姿を思い浮かべる、

という言い方が良いのかも知れません。

 

とにかく、そうやって考えると、

仕事が楽しくなります。

 

無理矢理にでもそう思う必要はありません。

そんな事をしたらメンタルが病んでしまいます。

 

ただ、もし今ちょっと、

 

「仕事がつまんない」

 

と思っている人がいたら、

自分の仕事が誰に喜んでもらえるかを

想像してみると良いかも知れません。

 

それで少しでも変化があるなら、

それが大きな変化へのトリガーになります。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。