こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

今日は日曜日なので道場で練習!

のハズでしたが、

道場主が3回目のワクチン接種で発熱、

更に先月22日に生まれた娘さんの夜泣きが

半端じゃないらしく、

早くも家庭がボロボロになっているとのことで、

お休みになってしまいました。

 

でも、このようにはっきりと、

自分の状況や状態を伝えてくれると、

こちらも何か出来ることはないかな?

といろいろ考える事ができます。

 

僕は早速、彼の奥様の為に

癒やしのアイテムをAmazonでポチり、

発送しました。

 

Primeなので今日の夕方には

到着するはずです。

 

そういうわけで、

明日のブログは枕が

道場ネタではなくなります(笑)

 

ところで皆さんは、

会社でもSNS上でもいいのですが、

助けが必要な時に「助けて」と

言えてますか?

 

なぜこんな話をするのかというと、

助け合うことの大切さを体験してもらう

アクティビティの選定をしていて、

昔、僕が体験したある出来事を

思い出したからです。

 

それは留学中のこと。

 

学校で具合が悪くなり、

悪寒、頭痛、吐き気という

典型的な感冒症状に見舞われた時、

教室でグッタリしていたのですが、

クラスメイトの誰一人として

「大丈夫かい?」という声をかけて

来る事がなかったことです。

 

後日、具合も良くなった後にクラスメイトから、

「そういやオマエ、こないだツラそうだったな?

もう大丈夫なのか?」と声をかけられました。

 

僕は思わず、

「なんだよ、気付いてたんなら一声かけてくれよ!」

と訴えたのですが、クラスメイトはあっさりと、

 

「助けてほしいなら『助けてくれ』って言わなきゃわかんねーよ」

 

と僕に言いました。

 

よくよく考えればなるほど、

僕が無知でした。

 

この国では困ってるなら「困っている」と

自分で主張する必要があるのか。

 

確かに言われてみれば、

自分から困っていると言わなければ

他者は何もわからないよなぁ・・・

日本とは随分と違うなぁ・・・

 

と自己主張社会の洗礼を浴びた出来事でした。

 

日本にいた時は具合が悪そうだったり、

困ってそうだったりしていると、

すぐに周りから「だいじょうぶ?」という

声がかかります。

 

これは日本人の素敵な持ち味ですが、

これが逆に仇になる場合もあります。

 

それが「周囲に迷惑がかかっちゃう病」です。

 

周りが空気を読んでくれて、

「だいじょうぶ?」と言ってくれるからこそ、

皆に心配をかけてはいけない、迷惑になってしまう、

という人の気持ちを汲み取ろうとする持ち味が

逆方向に働いてしまうのです。

 

遠慮や配慮は人間関係をスムーズにする上で

欠かせないものではありますが、

時と場合によっては主張するほうが

 

「ためになる」

 

ということだってある、

ということですね。

 

助けが必要な時に「助けて」が出ることで、

助け手の人にとってプラスのこと、

例えば新たなチャレンジだったり、

経験を活かす場になったり、

自分が人から助けてもらうことで、

それが誰かの為になったりすることだって

あり得るんです。

 

助け合うためには「助けて」と言ったほうが

手を差し伸べてもらいやすい。

 

「助けて」と言われれば、

「なんだ?どうした?」となるので、

手を差し伸べやすい。

 

困り事や助けが欲しい場合、

誰かがそのうち気付いてくれるだろう、

では手遅れになってしまいます。

 

迷惑がかかるかどうかなんて、

別にあなたが決めることではありません。

 

そもそも手を差し伸べてくれる人は、

あなたを助けることを迷惑だなんて思いません。

 

助けが必要なのであれば、

ぜひ仲間に主張してみて下さい。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。