こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

昨日、一昨日と暖かかったですね。

三寒四温とはよく言ったものですが、

少しずつ春の訪れを感じられるのは

嬉しいことです。

 

この時期になると沈丁花の蕾が膨らみますが、

僕は沈丁花の香りが大好きなので、

今から楽しみです。

(ちなみに秋は金木犀の香りが大好きです)

 

さて、枕はこのくらいにして、

今日は少しウクライナ-ロシアのお話を。

 

ベラルーシのゴメリでウクライナとロシアが

停戦協議に入ったそうです。

 

ロシアはウクライナに降伏を求めており、

ウクライナはロシアに即時停戦と軍の撤収を

求めています。

 

果たして、この停戦協議はうまくまとまるのでしょうか?

 

僕は難航すると思います。

 

なぜなら前提が違いすぎているからです。

 

ロシアはウクライナにNATOに加盟されると

喉元にナイフを突きつけられるようなことになります。

 

そもそもロシアからすればウクライナは自国の一部

(ソ連時代は連邦の一部だったので)なのに、

ふざけんなよ!と考えています。

 

対するウクライナは、

ソビエト連邦が解体されて

独立した国になったんだから、

コッチはコッチでやりたいんだよ。

お前らの都合なんざ知るか!

と考えています。

 

そもそも考えていることの前提が

これだけ違っているので、

そう簡単には収まりません。

 

そこで大切になるのがビジョンです。

 

国際紛争の話なので、

そう簡単には行きませんが、

要するに両国にとっての共通のビジョンが

必要になってきます。

 

いつもブログで書いているように、

共通のビジョンがあることで、

そこを目指すために何が出来るのかを

考え始めることができます。

 

今回の紛争において、両国が何をビジョンとして

停戦協議をするのかが気になるところです。

 

これはチームビルディングや組織開発でも

言えることです。

 

チームビルディングも組織開発も、

なりたい姿が共有されていなかったら、

皆がそれぞれの価値観でのなりたい姿を

目指します。

 

でも、それではチームや組織ではなく、

単なる人の集合、つまりグループでしか

ありません。

 

チーム/組織として

 

「こうなりたい」

 

というものを共有するからこそ、

異なる価値観を持つもの同士が

その違いを活かしながら協力しながら

前進することが出来るのだと思います。

 

本日も読んで下さり、

ありがとうございました。