こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

もう今から10数年前。

 

僕がメンタル堕ちで会社を休職する

原因になった言葉。

 

それが今日のタイトルです。

 

経緯はテキストで書くには長いので

割愛します。

 

ただ、当時勤めていた会社の役員に

「面談」と称して呼び出され、

言われたのがこの言葉です。

 

その時は既に精神的に参っており、

このひと言で僕の中の何かが

ガラガラと音を立てて崩れ落ちました。

 

以降は完全にメンタルを壊し、

半年間の休職期間に入ります。

 

ただ、今となってはこのひと言が、

僕の「チーム」感とでも言うべき

考え方のヒントにもなりました。

 

それは、

 

「チームに『主従』はない」

 

ということ。

 

役員が僕に放った「主従」という言葉。

 

これは会社が主であり僕が従である、

ということを指します。

 

なるほど、僕が従で在る限り、

主に対して付き従う必要が

あるらしい。

 

確かに主である側から見れば、

己の後ろにいるものは皆、

すべて「従」ですものね。

 

でも、チームってそうではないです。

 

リーダーはいますが、

主ではありません。

 

単に役割としてあるだけです。

 

ではなぜ「単なる役割」の周りに

メンバーがいるのか?

 

ここがチームというものを考える上での

ポイントになってくるのですが、

僕は次のように考えています。

 

"メンバーはリーダーに従っているのではなく、

リーダーの「想い」に「共感」して「集って」いる"

 

そして、この事に気づかせてくれたのが、

当時の僕に役員が放ったひと言でした。

 

想いがあって、その想いに共感する人が、

 

「ようし!ひとつ手伝ってやろうじゃねぇか!」

 

と一肌脱いでくれるからこそチームになるんです。

 

「お前ら、オレに従え!」

と言われて、一肌脱いでやるか!

って思う人はいないと思うんです。

 

そう考えると、当時のあの役員は、

会社をチームだとは考えていなかったの

かも知れません。

 

まあ、今となっては知る由もないですし、

10年以上も前の事を知ろうとしても

詮無い話なんですけどね。

 

本日も読んで下さり、

ありがとうございました。