こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

ビジネスでもスポーツでも、

リーダーというのははっきり言って

大変な役回りだと思います。

 

上手く行けばメンバーが頑張ったから。

行かなければリーダーの采配が悪かったから。

 

常に結果を求められながらも、

その結果を讃えられるのはメンバーで、

リーダーがそうなることはあまりありません。

 

リーダーの場合、結果を出すだけでは不足で、

「成果を出す」ことが求められれいるからです。

 

じゃあ、結果と成果ってどう違うのか?

 

結果とは終わった時の状態のことで、

成果とは終わった後の評価のことです。

 

結果というのは誰が見ても同じです。

 

勝った、負けた。

黒字、赤字。

成功した、失敗した。

 

こういうことですね。

 

対して成果というのは評価のことなので、

人によって違いがあります。

 

勝とうと負けようと、

儲かろうと儲からなかろうと、

人それぞれで言うことが違います。

 

むしろ常に順調な結果を出し続けていても、

その過程でヒヤヒヤするような場面があれば、

どうしたって周囲からは認められません。

 

何が言いたいかと言うと、

経営者というのは大変だと言うことです。

 

COVID19禍で売上が上がらない、

消費も落ち込んでいるし、

デフレだから価格も上がらないし、

色々なもののコストは上がっているし。

 

それでも社員さんにお給料を出します。

出来る限りの福利厚生を用意します。

そうやって懸命に雇用を守ろうとし、

会社を続けています。

 

これは結果です。

 

でも結果を出し続けているのに、

社員さんから讃えられない。

なかなか認めてもらえないんですね。

 

むしろ陰で文句言われたりしちゃってます。

 

でも、どんなに社員さんから称賛されなくとも、

社長は結果を出し続けて行かなければなりません。

 

そうしないと会社がなくなります。

社員の雇用を維持できなくなります。

 

だから社長さんは今日も結果にこだわります。

 

結果が出なければ社員さん達と一緒に

いられなくなりますから。

 

もしかすると、社長さんが成果を得られるのは、

結果を出し続けて、引退した時なのかも知れません。

 

そう考えると経営者って本当につらいですよね。

 

本日も読んで下さり、

ありがとうございました。