こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

自社が心理的安全性の高い職場か、

それともそうではないのか?

 

経営者の方であれば気になるところ

ではないでしょうか。

 

心理的安全性が高い職場の特徴は2つあり、

1つは立場や役職に関係なく、

誰もがフラットに意見を述べられ、

周囲も必ず傾聴する、というものです。

 

もう1つは、人に何かものを頼む時に

罪悪感や申し訳なさを「感じない」

というものがあります。

 

人に頼むことへ罪悪感があるという場合、

自分の無能を証明するような感じがしたり、

貸し借りが生じることで歪な関係性が出来たり、

つまるところ、「互いに信頼し合える」という

確信が持てていないからです。

 

信頼し合える確信というのは、

「このメンバーなら大丈夫!」という確信です。

 

この確信がない場合、

仕事のクオリティが下がります。

 

なぜなら

 

「人の手を借りてでもやり遂げよう」

 

と思わないからです。

 

人の手を借りると自分に不利益が

生じる可能性があるからです。

 

もしメンバーがこの状態だとしたら、

組織にスタミナがつきません。

 

このような状態を望む経営者の方は

いらっしゃらないと思います。

 

では、これを防ぎ、人に頼む時に罪悪感を感じたり、

躊躇しないで済むようにするにはどうしたらよいか?

 

以下の項目の振る舞いを「経営陣」がやりましょう。

 

・愚痴や文句を言わない

・楽しくやる

・適切なフィードバックをする(イヤな奴にならない)

・言い方と伝え方を工夫する(指示、命令ではなく『提案』してみる)

 

特に4つ目は、会社のトップにいる

経営陣にとっては、最初はハードルが高いでしょう。

 

ですが、指示・命令でなくなることで、

メンバーが自分達で思考することを促します。

 

なにより、経営陣がこれらの振る舞いを

普段から社員に見せておくことで、

それが会社の風土、文化として根付きます。

 

社員は経営陣の姿をよく見ています。

 

社員の姿、立ち居振る舞いは経営陣の鏡となります。

 

自社を心理的安全性の高い職場にしたければ、

いまこの瞬間から4つの振る舞いをしていきましょう。

 

来年の春には互いに頼り、

頼られる組織になっているでしょう。

 

本実も読んで下さり、

ありがとうございました。