こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

最近は1on1ミーティングが浸透し、

マネジメントの必須スキルとして

管理職の方々に求められています。

 

ただ、まだ入ってきてから日が浅いので、

なかなか上手くいかないという管理職の方も

多いと耳にします。

 

1on1というカッコいい言い方をしてますが、

要は「対話」ですから、そんなに難しく考えなくても

いいのではないか?と僕は思います。

 

とは言え、FBの要素も含まれていますから、

純粋な対話じゃない、と言われればその通りです。

 

では、1on1を対話形式のFBと考えた時、

どのような点に気をつけたら上手くいくでしょうか。

 

FBを含む以上、どうしてもFBする側(上位)、

FBされる側(下位)という"ランク"が発生してしまいます。

 

また、FBを受ける側が、FB自体を

「指摘される場」だと考えてしまいがちです。

 

ですので、受け手は「上司から詰められる、苦痛や恥ずかしさ」

といったものを感じやすくなります。

 

なので、FBする側は、「理解者になる」ことを

意識するといいです。

 

なぜなら、人は自分を理解してくれる人が

大好きだからです。

 

自分に共感してくれて、

自分を信じてくれていて、

自分と一緒に考えてくれる。

 

みんな、そういう人が大好きなんです。

 

だったら、自分がそうなってしまおう、

ということです。

 

例えば、想像してみてください。

 

親友が自分の良くないところを指摘してきました。

イヤな気持ちになるでしょうか?

 

恐らくですが、大半の人が素直に受け取ると

思います。

 

では、なぜ親友なら素直に受け取れるのでしょうか?

 

自分の事をよく分かってくれている人物からの

客観的な指摘だから、だと思います。

 

つまり、相手に対しての信頼や関心、配慮を示せれば、

相手も防御態勢を解いて話をしてくれるようになる、

ということなんです。

 

先程も書きましたが、どうしても1on1だと

ランクが出来てしまうので、お説教っぽくなりやすい。

 

それが上手くいかない原因となりやすいんですね。

 

なので、まずは相手へ共感を示し、

相手が更に成長出来ることを信じている、

ということを伝えます。

 

その上で、成長していくための方法や道筋を

一緒に考えてみないか?という提案をしてみましょう。

 

1on1に限りませんが、コミュニケーションは

2人以上の人が集まることで開始されます。

 

ということは、「相手がいる」ということです。

 

相手に受け入れてもらうには、

自分から受け入れてもらうための

姿勢と行動が必要です。

 

それが相手へ関心を持つことです。

 

そして相手への関心があれば、

配慮も信頼も出来ます。

 

でも、頭では分かっていても、

実際に行動に移すとなると

意外と難しいですよね。

 

これはもう、何度も続けていって、

出来るようになるしか方法はないです。

 

意識していなかったことを意識して、

それを行動に移すというのは難しいです。

 

なので何度も繰り返して

行動変容させるしかありません。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。