こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

今まではプレイヤーだったけど、

認められてミドルマネジャーになる。

 

でも、昨日までプレイヤーだったのに、

週明けからはマネジャーって言われても、

正直困ってしまいます。

 

だって金曜日までは一緒にプレイヤーしていた

他のメンバーたちが、急に部下になるなんて。

 

どんな顔して出社すればいいんだろう・・・

 

新任のミドルマネジャーが最初にぶつかる壁

かもしれませんね。

 

僕も昔、初めてミドルマネジャーとして

チームを持った時は、なんとも言えない、

妙な気分になりました。

 

そんなミドルマネジャーはチームを率いて

目標達成をやり遂げることが仕事です。

 

これ、たしかにそうなんですけど、

実は2番目の仕事だと僕は思っていて、

1番目の仕事はチームビルディングだと

信じています。

 

なぜかと言えば、目標達成するためには

チームの成長が欠かせないからです。

 

それはチーム全体の成長もさることながら、

メンバーの成長もその範疇に含まれてきます。

 

ただ残念ながらチームの成長って、

視覚的に認識できません。

 

だから実感したり共有するのが

難しいんですよね。

 

そんな時は「チームの発達段階」という

フレームワークを用いると、

自分がマネジメントしているチームが

いま、どの段階にいるかを把握しやすくなります。

 

"タックマンモデル"と呼ばれる

このフレームワークは、

「絶対にこの通りになる」

という原理原則ではありません。

 

こういう見方ができるよ!

という指標にするためのものです。

 

特に昨日までは同じ職域にいたメンバーと

職域が変わってしまうことで、

これまでの関係性も変わってきます。

 

確かに互いに「知った仲」ではありますが、

マネジャーになったことで、

メンバーからは「上司」と認識されるので、

昨日までのような関係性ではいられなくなります。

 

具体的には、"ぶっちゃけた話"は

してくれなくなります。

(僕が最初に受けた洗礼です)

 

つまり、自分が "異物" としてスタートする。

 

この時、タックマンモデルを携えておくと、

チームがどの段階にいて、

どんな状態にあるかが分かります。

 

状態が分かるということは、

見立てが出来るということ。

 

見立てができれば手立てが分かります。

 

手立てが分かれば必要に応じた

アプローチをすればいいだけです。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。