こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

既存のビジネスでも新規のビジネスでも、

 

「今ある枠組みから外れて何かをする」

 

というのは勇気がいります。

 

その勇気をもって1歩踏み出すことを、

僕たちは「チャレンジ」と呼びます。

 

僕はたまにですが法人会の経営者交流会に

参加することがあります。

 

そういった席では様々な業界業種の経営者の方と

お話することになるのですが、

社員がチャレンジしてくれないという話を

耳にします。

 

どういったチャレンジを望むのか聞いてみると、

新規開拓にチャレンジして欲しいとか、

新しい営業方法にチャレンジして欲しいとか、

そういった声が多いです。

 

こういった声は中小企業の経営者あるあるです。

 

お商売は儲けることが本筋ですから、

儲けるためには新規開拓も必要でしょうし、

従来とは違った営業アプローチが大切なのは

よく分かります。

 

でもそれってチャレンジとは呼びません

それは「業務指示」にするだけで社員はやります。
 

チャレンジとは主体的なものであり、

それ故に自律しています。

 

そこには "やりたい" とか

"これにはこういう意味がある" と

自ら思うことが前提としてあります。

 

社長が社員にやって欲しいことを

やってもらうのであれば、

部長に指示を出すだけでいいんです。

 

ただしこれには1つデメリットがあり、

社員が指示待ちになってしまいます。

 

じゃあどうしたら社員が自ら積極的に

チャレンジをするようになるか?

 

それには社員の「内面教育」をすることです。

 

内面教育とは社会性の低さ(=幼児性)を

なくしていく教育です。

 

幼児性を示す行動特性は40個ほどあるので

ここでは全てを紹介しませんが、

例えば次のようなものが代表的です。

 

・責任を負いたくない

・常に自分を優先する

・人のせいにする(他責)

・成長する気がない

 

こういった幼児性特徴は若手だけではなく、

中堅やベテラン社員、管理職、役員でもあります。

 

この幼児性を内面教育で1つずつ潰していき、

組織人として高い社会性を身につけたとき、

初めてチャレンジ出来るようになります。

 

内面教育に着手している中小企業は

ほとんどありませんから、

今のうちから始めておくとよいと思います。

 

早ければ半年、概ねで1年くらい続けると、

社員の社会性は相当な変化を起こします。

 

社員にチャレンジを促したいなら、

まずは教育から!

 

本日も読んで下さり、

ありがとうございました。