ビッグボスの考えるリーダーの在り方

こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。（プロフィールはコチラです）　

新庄剛志監督が注目を浴びています。

タイガースや日ハム、メジャーでも活躍した、

新庄剛志監督が、古巣日ハムに戻ってきました。

新庄監督は自らのことをBigbossと

呼んでもらいたいそうで、

既に報道ではビッグボスの文字が踊り、

チームの選手でもビッグボスと呼ぶ選手がいるとか。

僕は野球のことはさっぱり分かりませんが、

ビッグボスが何をしたいのかは分かります。

彼は　

"日ハムの選手にとって"

最高のチームをつくりたいんです。

そのために新庄監督は訓示をしたあとに

選手全員と記念撮影をしたり、

グラウンドのトンボ掛けを自らとコーチ陣とで

やったりしています。

傍から見ればマスコミ向けの

パフォーマンスに見えるかも知れません。

でも、選手にとって最高のチームをつくるなら、

まずは選手たちに自分という人間がどんな人間かを

知って貰う必要があります。

ビッグボスは監督です。

しかしその前に、

今の日ハムというチームにとって、

ビッグボスは新しいメンバーです。

いくらレジェンドだと言っても、

これまでの監督（栗山監督）との

時間が長かったので、

メンバーはビッグボスのことを

何も知らないわけです。

メンバーに対してありのままの自分を見せて、

自分からメンバーに近づいていく。

それも出来るだけハードルを下げて。

恐らくですが新庄監督の色々なパフォーマンスは、

若手の選手たちが自分に絡みやすくなるように

したいという意図も隠されているように思えます。

もちろん全ての選手がビッグボススタイルに対して

OKであるとは言えません。

でも全方位からパーフェクトに

受け容れられる人はいませんので、

今はこの感じでいいのでしょう。

もちろん監督としてチームを強くする事を

目的としているはずですが、

ビッグボスがどんな人かも分からないうちに

目的やゴールを言われても

選手たちには響かないと思います。

まずは自分自身に共感してもらうところから。

これがビッグボスの考える

リーダーの在り方なのかも知れません。

本日も読んで下さり、

ありがとうございました。