こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

リーダーはチームを先導する人。

 

数多あるリーダー本にはそのように

書かれています。

 

僕もそう思います。

 

チームやメンバーが目指すゴールを

見失わないように先導していくのが

リーダーの役割です。

 

ただ、分かっていてもこれが意外に

難しかったりもします。

 

何がそんなに難しく

させているのでしょうか?

 

それはリーダーが

 

「リーダーになる前と同じ」

 

仕事を続けてしまうからです。

 

リーダーがメンバーと同じ仕事をしていたら、

リーダーも一緒になって仕事をしているという

一体感は出るのかも知れません。

 

ただ、それだとチームのパフォーマンスは

以前とあまり変わらないと思います。

 

リーダーの仕事はメンバーに仕事を

してもらうことです。

 

もっと言えば、メンバーが仕事をしやすい

「環境」をつくってあげて、

パフォーマンスを向上させることです。

 

そのためには少し離れたところから

森を観察しておく必要があります。

 

それがメンバー1人ひとりの観察だったり、

チーム全体の観察だったりします。

 

メンバーやチームの観察ができれば、

メンバーに何を提供すればよいか、

チームにはどんな環境が必要かが

見えてきます。

 

また、これらの観察ができることで、

リーダーはメンバーやチームに対して

適切かつ的確なフィードバックが

出来ます。

 

なぜなら観察することで、

チームにとって必要な情報が

たくさん得られるからです。

 

もう1つは、離れることで

リーダーにしか出来ない思考の時間が

つくれます。

 

リーダーになるとメンバーに仕事をしてもらい、

チームのパフォーマンスを最大化させて、

チームとしての成果を挙げることが

求められますよね。

 

そうするためにはリーダーが思考し、

どうやったらそれができるかを考え、

メンバーに実行してもらう必要が

あります。

 

でもリーダーがメンバーと同じように

実務をやっていたらそれはかないません。

 

森の賢者と言われるオランウータンは

長い手足を活用して樹上生活を送ります。

 

そのため、樹から降りてくることは

殆どありません。

 

つまり、常に森を見ています。

 

すでにリーダーな人も、

これからリーダーな人も、

オランウータンなリーダーを

目指してみるのも面白いかも知れませんね。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。