こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

ワクチン接種の副反応は昨日に比べて

良くなっています。

 

熱は平熱に戻りました。

 

ただ、倦怠感がまだかなりあります。

プロテインとBCAAを摂りながら、

ゆっくりするように意識しています。

 

さて、オリンピックも

後半へと突入しましたね。

 

各国のアスリートが毎日、

熱い戦いを繰り広げています。

 

今回のオリンピックで

新たに追加された競技を

改めて見ていたら、

あることに気付きました。

 

それは、対敵競技があまりない、

ということです。

 

スケートボードやBMX、

サーフィンなどを見てください。

 

コンペティターはいますが、

どの競技も己の持つ技を、

出来る限り高い精度で出し切り、

その点数如何で勝敗が決まります。

 

純粋に「技の比べ合い」なので、

対敵競技のような「打ち負かす」

ものとはその性質が違います。

 

競技の性質もそうですが、

アスリートの姿勢も違って見えます。

 

対敵競技の場合、勝者と敗者が

はっきりと分かれます。

 

故に勝った方は雄叫びを上げ、

ガッツポーズなどでアピールします。

 

反対に負けた方はがっくりとうなだれ、

涙を流して悔しがります。

 

しかし、スケートボードやBMX、

サーフィンを見ていると、どうも違っています。

 

点数の良し悪しに関係なく、

互いの技に称賛をおくり合います

 

それは順位が決まっても同じです。

 

だから対敵競技は良くない、

ということではありません。

 

ただ、見ていて「楽しそうだな」と

思えるのは、技の競い合いをする

競技だと思いました。

 

競技とはその名の通り、

「技を競う」ものです。

 

互いの持つ技を出し合って、

お互いが「そんな事出来るの!スゲェ!!」

ってなる方が楽しいように思えます。

 

その方が、

 

「それ、どうやってやるの?教えて!」

 

って言いやすいのではないでしょうか?

 

お互いに技の交換が進みますし、

お互いで技の向上が出来ます。

 

対敵競技は相手を分析して、

自分の事はできるだけ

相手に知られないようにして、

相手を打ち負かします。

 

競技なのに「争い」になっています。

 

単に競技の質が違うだけですが、

見方や捉え方によってこのように

違いが生まれてきます。

 

これが人です。

 

人はみんな、見方も捉え方も違います。

 

この違いを出し合い、

互いに理解しなければ、

いつまで経っても

感じたことや思ったことを

話せるような関係性になりません。

 

これを解消する方法が対話です。

 

それぞれの考え方、見方、捉え方。

 

話さなければ知りようがありません。

知らなければ理解のしようがありません。

 

違いを認め合う必要性が声高に叫ばれています。

 

それを単なるお題目にするのではなく、

実効性を伴わせるためにも、

どんどん対話をしていきましょう。

 

本日も読んで下さり、

ありがとうございました。