こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

たびたびリーダーについて書いていますが、

今日もリーダーに関することを書いちゃいます。

 

多くのビジネス書のリーダーに関する内容は、

「リーダーとはかくあるべし!」

みたいな事が書かれています。

 

僕はそれがダメなこととは思いません。

リーダーとしての心構えみたいなもの

として考えるならば、そういったものも

必要です。

 

ただ、それによってステレオタイプが

生まれていることも事実ではないでしょうか?

 

「かくあるべし!」

があることで、リーダーの周囲の人が、

 

「リーダーなんだからしっかりして」

「リーダーなんだから責任を取れ」

「りーだーなんだからお手本になれ」

 

みたいに、「リーダーは〜じゃなければならない」

とある意味ではレッテルを貼られてしまうんですね。

 

チームビルディングをしていると、

「リーダーなんてなりたくないよ・・・」

という声をたくさん耳にしますが、

確かに、周囲から言外でそういう

雰囲気を感じてしまったら、

 

「絶対、イヤ!」

 

ってなっちゃいますね。

プレッシャーがハンパないですもん。

 

僕は、リーダーなんて「おバカ」で

良いと思ってます。

 

常に先を見て、物事を俯瞰し、

メンバーの求心力にならないと

リーダーとして失格!

なんて、誰が決めたわけでもありません。

 

型にはまったリーダー像なんて、

リーダー自身を苦しめちゃいます。

 

それよりも、メンバーのためになるのであれば、

進んでピエロになれる、おバカさがある方がいい。

 

ただ、おバカで良いと言っても、

向こう見ずにただ突っ込んで行くだけ

だったりするのは単なるバカです。

 

おバカなリーダーであるためには、

1つだけ守らなければならないものがあります。

 

それは、

 

「目的をブラさない」

 

ということです。

 

目的がブレッブレになると、

メンバーはどこを目指せば良いのか

分からなくなります。

 

だから、目指す目的にブレが生じることが

ないようにする。

 

それだけで、十分にリーダーです。

 

そう言えば、ワンピースの主人公である

モンキー・D・ルフィって、基本おバカじゃないですか?

 

でも、ルフィの目的は、

 

「海賊王に、オレはなる!!」で

 

ず〜〜〜っと変わってません。

 

他のクルー達は、ルフィのこのブレない

目的に共感し、一緒に冒険をしています。

 

さらに言えば、ルフィの目的に、

自分自身の目指すもの、

例えば、サンジならばオールブルーを見つける、

ゾロなら世界一の大剣豪になる、といった、

自己実現欲求を重ね合わせています。

 

”海賊王になる?しゃーねぇな!

海賊王のクルーだったら、

オレが世界一の大剣豪くらいに

なってないと釣り合わねぇよな!”

 

みたいな感じですね。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。