こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

「管理職になりたくない」

「出世なんてイヤ」

「リーダーなんて、やるだけ損」

 

今の時代、こういった声は若い人たちだけではなく、

30代のビジネスパーソンからも聞こえてきます。

 

確かに、リーダー職や管理職をやっても、

上と下との板挟みで、仕事は増えて、お給料はあまり変わらない。

そう思われている方もたくさんいらっしゃるでしょう。

 

実際に、そういった部分があることは否めませんし、

間違いなく、いわゆる中間管理職と言われるポジションは、

苦労が多いと思います。

 

僕は、こういったことを言う人達に対して、以下のように考えています。

 

「真剣(ガチ)で考えているんだなぁ〜」

 

だって、拒否をする人達って、リーダーや管理職対して、

概ね次のように捉えているんですから。


・リーダーは頭がキレて指導力のある人がなる

・リーダーがどうやって結果を出すか考える

・リーダーがメンバー全員の役割を決める

・リーダーがメンバー全員の動き方を指示する

・リーダーはメンバー全員の行動を全て把握する

・リーダーはメンバー全員に全ての業務進捗を報告させる

・リーダーは業務進捗の凹凸把握し、適宜修正を行う

・リーダーはメンバーのテンションを上げるために都度褒める

 

いかがでしょうか?

上記のような管理職でいないといけない!

と思っていませんか?

 

こういうことを見たり、聞いたりしているから、

労力や報酬に見合っていない、と考えることが出来るんです。

 

これを、真剣に考えていると言わずとして、

何と言えばいいのでしょうか!?

 

もちろん、上記に挙げた項目は、リーダーの役割として必要なところもありますが、

僕自身の意見で言えば、

「リーダーは完璧超人でなければならない」

などと思ったことはありません。

 

いろんな書籍や、著名人、ビジネス系ブログやYoutubeでも繰り返し言われていることですが、

 

「リーダーや管理職は役割」であり、

「リーダーや管理職は人間」であるから、

「リーダーや管理職にだって苦手なことや不得手なことは必ずある」んです。

 

だったら、チームのメンバーに頼ればいい。

「助けて」って言えばいい。

 

責任感が強ければ強いほど、言わない傾向がありますが、

逆に開示することで、メンバーから受け容れられることも多くあります。

 

もし、リーダーや管理職になるのがイヤだ、と思っている人がいたら、

1度チャレンジをしてみてはいかがですか?

 

最初は確かに辛いかも知れませんが、

メンバーを信じて頼り、率先して行動を起こすことで、

いつの間にか管理職の面白さに気づくことが出来ると思います。

 

それに、これからの時代、管理職経験やスキルを持っていないビジネスパーソンは、

厳しい時代になってきます。

逆を言えば、管理職経験とスキルを持っていると汎用性があるので、

どこに行っても通用します。

 

やらずにラクにも悪くないですが、

まずはやってみて、大変さや面白さを探す事に損も無駄もないと思います。