こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです)

 

チームや組織をつくりあげている過程で必ず出てくるのが「リーダー」です。

 

「誰がリーダーなの?」とか、

 

「誰をリーダーにするの?」

 

といったことで悩んだり、

 

「あの人はリーダーにふさわしくない!」

 

なんていう厳しい意見が出てきたり、

 

はたまた、最近では、

 

「そもそもリーダーなんてやりたくないし」

 

といった人が増えて、リーダーそのものが忌避されてきたり、

なかなか頭を悩ませますよね。


このあたりのお話は管理職の研修プログラムで必ず出てきますから、

僕はいつも、こんな質問を投げかけます。

 

「じゃあ、リーダーの条件ってなに?」

 

皆さんはどう考えますか?

 

参加者の皆さんはこの質問を投げかけるとほとんどの人がこのように言います。

 

「リーダーシップがある」

 

確かに、リーダーとリーダーシップは切り離せません。

でも僕は「リーダー」と「リーダーシップ」を分けて考えていますので、

こう答えます。

 

「それは要素の1つだから、条件じゃないよ」

 

やはり、ニコイチで考えている人が多いんですね。

※リーダーとリーダーシップについては別の機会に書きますね。

 

さて、では僕の考える「リーダーの条件」とは何か?

それは、「自分自身ではなく『大義』に目を向けている」ことだと考えています。

 

利己ではなく利他、ですね。

滅私奉公ということではなく、

「他を益す」ことに注力することです。

 

組織にいると自らが望むと望まざるとリーダーに就くこともあると思います。

そんな時、「何も役得がないからやりたくない」と感じてしまうのも、

自然なことだと思います。

 

ただ、だからと言ってイヤイヤやっても自分自身を壊していくだけです。

そんな時は、自分がリーダーをやることで「誰を助けられるか」を考えてみてください。

 

今までとは少し違った世界が見えてくると思いますよ。