私は被災3県の住民
水道も電気も止まったし、家はヒビだらけだったし
親戚に連絡もつかないし
それでも「被災者」とはなかなか言えない、沿岸部の凄まじさ
それを知ったのも テレビがつくようになったずっとあとからのことだけど
結局、私の親戚は皆無事で
家も修理とリフォームをすれば住めるし
なくしてしまったものも多いけれど
いつしかもとの日常に戻っていった
でも、きっと忘れない
あの時の「本当に死ぬのではないか」という恐怖
その恐怖に飲み込まれたまま亡くなった方達
私は
10年後も20年後も思い出す
あの寒かった春の始まりの日を