天気予報では雨と聞いていたが、一滴の雨粒も落ちなかった神宮球場。かつての最多勝投手・館山投手、そして打点王・畠山選手の引退試合となる対中日ドラゴンズ戦に行ってきた。東京六大学野球が長引いたとかで入場にとんでもない時間をかけて、かつ試合時間も15分遅れてプレイボール。
館山投手は1回表大島選手を打ち取って、大歓声に送られながらマウンドを降りた。
両選手の花道を勝利で・・というファンの願い(たぶん)もむなしく、現在セ・リーグで一番強いと思われるドラゴンズ打線が大爆発。試合は一方的展開に。唯一の見せ場は中西太選手の記録「高卒2年目以内選手の最多ホームラン36本」に並んだ村上選手の一発だけ。
ところでところで大問題は「畠山選手の最終打席を見逃した」こと。
そんな馬鹿な、だがこれが現実。まさか6回裏、それもバレンティン選手の代打とは予想もつかん。はい、おろかにもトイレに行っていました・・。
そして我が千葉ロッテマリーンズ。何となく予感はしていたが最下位オリックスに連敗。楽天が勝ったため、CSはほぼ絶望。可能性としてまだゼロではないが、勢いの差を考えると事実上終戦でしょう。
しかし日ハムの本拠地札幌ドームとオリックスの本拠地京セラドームであれだけ負けまくったにもかかわらず(たぶんこの2球場で借金15くらい)、この段階まで三位の可能性が残っていたということ自体がミラクル。
そして結局は、ここ一番という大事な試合を取った楽天と、ここ一番で必ず星を落とした千葉ロッテとの差であろう。
戦力も整いつつある。来季こそはAクラスを期待したい。
え?巨人優勝? そうですか、とっくに決まっていたと思っていましたよ。