デリー空港の入口にて、スルーガイドさんと別れてひとりでチェックイン。

世界一周もこれで最後の飛行機です。

ラストはバンコク経由のタイ航空。なぜわざわざ経由便のタイ航空にしたかというと、タイ航空のビジネスクラス(かファーストクラス)でないと使えない無料のスパがバンコクの空港にあるからです!それを経験してみたかったのです!

ロイヤルオーキッドスパ

 

とりあえずデリー空港のラウンジで、どうにかこうにかシャワーを浴びたい。

さっき受けたマッサージの油が取れない&むっちゃごま油くさい…。髪の毛べとべと、体油臭いという状況なので、ラウンジのシャワーできちんとしたロクシタンのシャンプーとか使ってきれいになりたいーと思ったのです。

軟弱な自分であった。

(さっきのマッサージの所で浴びたシャワーではなかなか脂分はやはり落ちなかった…。まあ、体拭いたタオルも油いっぱい付いていたからなあ…。って、これ敷いてたバスタオルやんけぃ!)

 

ところが。

タイ航空によりあてがわれたのは「プラザプレミアムラウンジ」なのですが、むっちゃ混んでおる。ラウンジ内を走り回るお子様たち…。そして「シャワー浴びたいんですけども」と伝えるも「Shower is busy now!」のお返事のみ。うぅぅ、待機とかした記事あったのに、待機すら許されない感じ…。

なので、ラウンジのネットで他のラウンジにシャワー無いか調べよう~と思ったら、Wi-fiパスワードがいるとのこと。見渡すもラウンジ内にパスワード掲示などは無さげなので、3Gで調べると、受付でパスワードはもらえとのこと。

うぅぅ。

しかし、そんなときに便利なSFCステイタス!スターアライアンスゴールドで入れる他のラウンジはどこかな~と調べると、シンガポール航空のシルバークリスラウンジと、ルフトハンザ航空のラウンジが使えるとのこと。

記事によってはルフトハンザにシャワールームがあったというのも見かけたので(ほとんどの記事では無いと書かれていたが)、とりあえずチャレンジしてみることに!

 

のんびりできる、ガラガラのルフトハンザ航空のラウンジ。

ジンジャーエールでまったりするひととき。ふーさいこう。

しかも、入口で受付したときに(なにも言わずとも)Wi-Fiパスワードの紙をくれた。

「シャワー使いたいんですけども」と伝えると、「申し訳ありません、当ラウンジにはシャワーは無いんです…」というご丁寧なお返事。いやいや、無いのに無理は言いませんから!まったりさせて頂くだけでもう十分ですから…!と、ニマニマしてしまうのであった。

 

トイレはお隣のシルバークリスラウンジと共用だったのですが、トイレにトイレ担当スタッフがいて、出たらペーパータオルとか渡してくれた。

細かいお金持っていたらチップ払ったのに、もう細かいの全部ガイドさんにあげちゃって無い…。

最後までちゃんとポッケには小さいお金を用意しておいた方が良いと思ったのであった。

 

で、ちょっと見えたシルバークリスラウンジは、こちらも結構混んでいるっぽかったので移動せず、そのままルフトハンザで最後までまったりしておりました。

 

夜発のタイ航空 デリー→バンコク便。

半分くらいの人がご飯食べてなかったけど、私はタイ料理が食べたかったのでもらいました。

超おいしい!チキンのそぼろのごはんの素(ご飯にかけて食べるやつ)も、空芯菜いためも好きなメニュー。

 

そしてなんと、この時初めて隣の人が日本人の男性となりました。

お!ついに人と話すとかあるのか?!と思ったら、何も話すことなく、速攻シートの間のパーティションを無言で限界まで引出されるという感じでした。

うぅぅ、私も以前このパーティションの扱いついて、いつどのタイミングでどうやって引き出すのか悩んだけど、手だけだしてきて無言で引かれるのはちょっとさみしいなあとおもいました。

可能であれば、(相手が起きているのであれば)「すみません、寝るのでこれ引きますね」くらい言ってから引いてもいいかもしれないな…と、その時思うのであった。

本当、これみんなどうしているのだろう…。スマートな方法を知りたい。

 

で、スワンナプームに到着。

速攻でコンコースCにあるラウンジへ直行。タイ航空のラウンジは4つくらいあるのですが、シャワーがあるところと無いところがあるとの事。

シャワーのあるラウンジに行って、やっとこすっきりした。タイの高級ブランド、THANNのシャンプーとボディソープ!歯ブラシとかは無かったけど、じゅうぶんでっす!はぁすっきり。

 

ラウンジでまた炭酸水のんで時間をつぶして、6:00にあくスパに直行。

 

こちらがそのスパ。

6時からオープンしているのですが、6時5分くらいに行ったらもうお客さん何人も入った後で、ぎりぎり1ターン目に間に合った!

肩のマッサージを依頼。あーさいこう。街で受ければ300円くらいだとしても、空港内で出発ぎりぎりにこうやって無料でマッサージが受けられるのがプライスレス…!

 

終わったらレモングラスのお茶がもらえた。

で、トイレに寄って、搭乗口へ移動。遠かった…!!!

 

ついにまたA380の2階に乗るのであります。

 

席こんな感じ。

スタッガードなので個室感はある、のだけど、ANAと比べて他の人が隙間からよく見えてしまう。

あと、微妙におんぼろ…。もうA380は最新の機材ではないのであった。

 

そして思うのですが、A380、もう別にわざわざ乗んなくてもいいかなって思った…。

ぜいたく病??

正直、座席はANAの77Wが一番個室感があって気楽でよかった。次はルフトハンザの747。A380って、沢山ひとが乗れるせいか、荷物出てくるのに本当に時間が掛かる。エコノミーの時だったら大変だろうなって思った。人に対してトイレも少ない傾向にあるし…。

もちろん、新しいANAのA380には乗ってみたいですが!

 

そうだ、インドからバンコクへの飛行機でもアメニティポーチがもらえたのですが、バンコクから成田でももちろんもらえました。

ポーチの中身は一緒だと思うけど、ポーチの模様が違った。うれしい。

そしてこの旅で沢山アメニティをもらいまして、しばらくリップクリームは買わなくても良い感じです。ハンドクリームも…。ありがたいっ!

(耳栓とアイマスクは毎回捨ててる。普段は使わないので。)

 

で、朝発の午後着の便なので、朝ごはんがサーブされました。

まずは前菜?一皿目。

こうやってみるとすっごくおいしそうですね…!明かりがいいのか?

 

で、メインはタイ料理にして下さいっていったら、超香辛料を感じる(八角のにおい)モツっぽいおかゆが来た!

普段の自分では絶対に食べないパターン。しかし、これはこれで楽しい!

おかゆしみるわ~。

 

と、そうこうしているうちに、あっという間に成田についてしまいました。

あー、なんとなくアジアについたあたりから、もう日常な感じになってきてはいたのですが(周りに日本語が増え始めたり、CAさんも日本語で話しかけてくれたりするので)、ついに帰国してしまった。

 

日本について最初に思ったこと、それは、「トイレの椅子、低ッ!!」です!

 

 

 

…以上、13日間ビジネスクラス世界一周でした。

お付き合いありがとうございました!

まだしばらくは「まとめ」とか更新しようと思いますので、良ければ見てやってください。