映画『シェルブールの雨傘』やっぱり名作♡ | 月読草子

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月読文世 @ 文章修行中

 

皆さま、こんにちは。


11月に夏日とか、ビックリな東京です。


日向のネコたちと、ぬくぬく幸せ♪

 


またまたプライムビデオで、気になっていた作品を観ました。


それが、


『シェルブールの雨傘』

(監督:ジャック・ドゥミ フランス・西ドイツ 1964年)

 

 


とある書店のサイトで、ずっと前に「お気に入り」として登録していたこの作品。


どうしてチェックしていたのか、今ではナゾなのですが。


観たがっていた過去の自分を尊重して、ポチッと再生。



↓借り物
フランスの港町シェルブールで、ささやかだけれど美しい恋を育む自動車修理工の若者ギイと傘屋の少女ジュヌヴィエーヴ。恋に恋する年頃のジュヌヴィエーヴに未亡人の母エムリー夫人は心配顔。だがある日、アルジェリア戦争の徴集礼状がギィに届き、二人は離れ離れとなってしまい―。



ミュージカル映画なのですが、セリフ全部が歌!


最初はちょっと面喰いましたが、耳に心地よく、観ているうちに気にならなくなりました。


すべて歌手による吹き替えらしいので、それもあるのかな?


プロの歌声に魅了され、気持ちよく浸ることができました。

 

 


ストーリーは単純ですし、

 

「2年帰って来れないのに妊娠させるなよ! 」

 

とか、

 

「都合よく金持ち登場!」

 

などとツッコミどころもありますが、カトリーヌ・ドヌーヴや鮮やかな街の美しさにうっとり🥰


紆余曲折あって、ひねりが入ったハッピーエンドなのもよかったです。


このカップルたちの結ばれ方が、一番理想的だったんじゃないの!?


と、ギイの幼馴染みのマドレーヌ推しの私としては思いました。


優しくて愛情深く、自堕落になったギイをちゃんと叱る強さも持ち合わせたマドレーヌ。


最後は幸せそうで、本当によかったです😆

 


うん、やっぱり名作!


お気に入り登録した過去の自分を褒めてやりたいです。

 


プライムビデオの映画評、もう少し続きます……。