皆さま、こんにちは。
病気と闘うネコのしろへ、いつもお心を寄せてくださり、ありがとうございます。
昨日の朝、しろは、天国に旅立っていきました。
3時過ぎに、布団にいないことに気づき、水飲み場の床にぐったりしているのを発見。
冷えた身体を抱っこして温めると、息がしっかりしてきたのですが、6時頃に少しひきつけたかと思うと、そのまま私の腕の中で息を引き取りました。
ここのところ、前回書いた貧血も、少し改善したと思えばすぐに戻ったり。
日に日に衰えていって、だんだんと痩せていっていたのが、最後は急激に体重が減り、点滴をしても効果が出ず、という感じで、昨日の朝を迎えました。
死因は、肥満細胞腫なのか、消化器の炎症なのか、貧血なのか。
腎臓や心臓もあまりよくなかったようなので、たぶんそれぞれが弱らせていったのでしょう。
最期まで、けなげにがんばってくれました。
亡くなる前日には、大好きな日向ぼっこもできました。
一年半ほどしか一緒にいられませんでしたが、楽しく可愛い思い出がいっぱいです。
うちに来てくれてありがとう、大好きだよ、とたくさん伝えました。
今は病気だらけの体から自由になり、心地よい状態で安らいでいるのでしょう。
それと、ここで、肥満細胞腫やそのほかのがんを患っていらっしゃる動物さんや人間さんに、ひとつ朗報を。
しろが亡くなる少し前に、
『エドガー・ケイシー療法のすべて 2 がん〈予防法および臓器別治療法〉』
という本を取り寄せて読み、この中に紹介されている、
「オオバコローション」
「フラーレン・フォトセラピー」
というのを、藁をもつかむ思いで実践し始めました。
「オオバコローション」は、オオバコの葉を摘んですりつぶし、同じ重量の生クリームと合わせて煮込んだものを、部位に塗るというもの。
これは即効性は感じられませんでしたが、続けるときっと良いと思われます。
そして、「フラーレン・フォトセラピー」は、フラーレンというサッカーボール状に結合した炭素を少量飲み、光を当てる、という療法です。
フラーレンを飲むと、30分ほどで血流に乗って全身にまわるので、そこに特殊な光を当てると、酸素を大量に放出するのだそうです。
健康な細胞は、必要以上の酸素は取り込まないのですが、がん細胞は、そばにあるだけの酸素を取り込もうとし、自ら酸化して死滅していくのだとか。
本当なのかな?と半信半疑ではあったものの、やってみるしかない!と。
そこで急いでフォトセラピーに使う「バイオレットレイ」という美顔器
を取り寄せ、フラーレンを横浜のクリニックに購入しに行き、14日の夜から始めてみました。
すると、しろの左肩近辺にある肥満細胞腫が少しずつやわらかくなり、4日目の17日には、小さくなってきたのが目に見えてわかるようになったのです!
これは延命治療でもなんでもしてなんとか生きながらえさせれば、まだ間に合うかも!
と希望を抱いたのですが、18日の朝に力尽きてしまったのでした。
もっと早くこの本を読んで始めていれば!
時間を巻き戻したい!
と、今は悔しさに激しく悶絶しています。
なんかあやしそうな療法だな、と感じられるかも知れませんが、こんなつらい思いをする方がひとりでも減ってくれれば、という気持ちで、思い切って紹介してみました。
バイオレットレイは楽天市場で16,800円、フラーレンは人間の成人1か月分で13,200円(初回購入の際はほかにカウンセリング代5,500円がかかります)と、ものすごくお金がかかるという療法ではありませんし、フラーレンは炭素なので、副作用の心配もありません。
(がんの部位によっては、バイオレットレイではなく紫外線や赤外線などのほかの光源が合うものもあります。詳しくは本をご参照ください)
もし、スタンダードながん治療に限界を感じていらっしゃるなら、試してみてはいかがでしょうか。
参考として、下にしろの肥満細胞腫の比較画像を載せます。
そういった写真が苦手な方は、ここまでにしておいてくださいね。
14日(金)昼
大きくパンパンで硬い状態
緑の粒はオオバコです
17日(月)夜
角度も違って画像ではわかりにくいかも知れませんが、全体的に小さく、そしてかなりやわらかくなりました。
しろがいない日常に慣れる日がくるのだろうか、と今は家族でしろロスにどっぷりハマっております。
でも、また会えるときを楽しみにしながら、先住ネコさんたちを大事にしてしっかり生きていかないと。
また困っているネコやらイヌやらトリやらに出会ったら、保護しちゃうんだろうな……
しろを保護してから、皆さまにもたくさんご心配をおかけしましたね。
暖かいお言葉もいっぱいいただき、感謝しております。
本当にありがとうございました <(_ _)>