今年に入って、

息子の友達のお父さんと

職場の営業さんの奥さまが

各々、時期は違うけど

突発性難聴になったそうです。


ブログを読んでいても感じますが

気が付かないだけで、世の中には

難聴者や失聴者がたくさん居ますね。


そんな中、よく聞くのが

「突発性難聴はその治療を

早く始めるのが鍵となる」


でもね。

私の場合…

夕方から耳鳴りが始まり

翌日、耳鼻科に行ったらスケールアウト

ステロイドの飲み薬を飲み始める。

翌々日、大学病院に入院して治療。


ステロイド点滴

鼓室内投与

星状神経節ブロック

高気圧酸素治療

これらの治療を3週間かけて

行いましたが…

聴力が戻ることはありませんでした。


目眩、耳鳴り、耳閉塞感

これら全てが発症日からあり

医師にも「厳しいかも」と

言われながらの治療でした。


結局、三年が経過した今でも

聞こえないままです。


発症翌日から治療を始めていても

こんな状態の人も居る…

って事を知っておいて頂ければ。


今、まさに発症して治療中の方。

私のような症状もあるけど

逆を言えば、遅くから治療を始めても

治る方も居ます。


治療中の方へ。

症状は100人100様です。

治る可能性が少しでもあるなら

治療をした方が良いと思います。


同じ病気で入院している人と

比べてしまいがちですが…

人は人。

あなたの耳はあなたたけのもの。

先生を信じて治療をしましょう。

心を穏やかに…