インスタのほうで報告していたんですが、
シジュウカラの生まれたてを保護してもうそろそろ1ヶ月です。
普段使ってない一畳ほどのトイレを貸しています↓(写真の上の方ににちょこんといるよ)
選定した枝を置いておくと、細い枝にもちょこちょこ飛び移ってとても飛ぶのが上手になってきました
↓カメラの音にビックリするから動画のスクショばっかりで遠いね
↓(まだ飛べなかったころ)
↓保護してきたころ
(なんでこんなの連れ帰ったか今見ると不思議)
今日はトウモロコシの粒を器用に足でつかんでくちばしでつっついてました。
わたしは生きるすべを何にも教えることが出来なかったけど
必要なことはなんでも知っているようでした
羽毛が生え揃うと急に巣箱で寝なくなって
枝の上にとまったまま寝るのようになったし
ある日から急に餌のワームを捕まえて自分で殺して食べられるようになったし
枝の節を一生懸命つついたり
枯葉をボロボロにやぶって遊んだり
水を用意すれば思い出すように水浴びを始めました。
もう十分に飛べるようになってきました。
一畳ほどのスペースで狭いけど
今では自由自在にすり抜けて飛びます。
羽ばたいてその場に留まりながら飛ぶことも出来るようになって凄いです。
なのでそろそろ窓を開けてもいいと思っています。
(少しさみしいけど)
目の前が野鳥の宝庫なので
(朝からギャーギャー、夜はフクロウやヨダカが鳴きます)
仲間にも餌にも困らない場所だと思うー
餌にされる危険も否めないけど
近くでは、ツバメの子供も飛ぶ練習をしています
やっぱり外の鳥を見ていたら
うちのトイレじゃかわいそうだから
広い場所を飛べるようになってほしい
とても早起きで6時半頃には起こされますが
この2、3日で一人でご飯を食べてくれるようになったので、日中に1時間おきに食事に呼ばれることがなくなって落ち着きました
なんとか鳥の形になってくれてすっごく嬉しい
野鳥の保護は原則禁止、なのでここでこっそり報告しました。
雛を保護したのは、まぎれもない、わたしの可愛がりたいという欲望だったので
あの生まれたての得体の知れない生き物が餌を欲しがっているのを見て可愛いと思ってしまった私が連れ帰ってきてしまったのでこっそりね。
正直に言って、後から雛全般を調べたけどヒヨドリとか鳩の雛だったら怖くてほっといたと思う。
わたしのわがままで世話させてもらいました。
悪いことをしたとは思わないけど、
野鳥の雛を保護しても良い。ということになったら、巣から雛を盗んでも言い逃れ出来ちゃうことになる。
そういう事例があるから、原則禁止なのかもしれないしね。
もう窓を開けたら森に入って返ってこなくなっちゃうかもだけど
そろそろ放鳥する予定。
そんでオスかメスか知らないけど
生き延びて来年子育てしてほしい。
近くでシジュウカラもよく鳴くんです。
雛の生存率めっちゃ低いんだって
大人になって冬を越せる子は一握り。
でも可愛い子には旅をさせよう
奈月