『守破離』
技を守る
技を破る
技を離れる
と認識しがちだけどちょっと違う。
技はあくまで手段です。
まず何を始めるにもついてまわること。
『出来ない(分からない)』
やったことがないものだから
当たり前の
出来ない
(出来損ないとかそんなことじゃなくてね。)
"出来ない"には自信のなさがペアになってる
自信って自分への信頼ね。
出来ない自分、自信のない自分を守るために
同調するということをして型を学ぶ
次の段階は型は出来ても気持ちはまだ、出来ない、自信がない。
この『出来ない、自信がない』という概念を壊すために敢えて型を破るという行動が必要になる。
そしたら、やっと、自分は出来ない、自信がないという概念から離れられる。
自分への信頼を取り戻す。
守破離は自分への信頼を取り戻す道筋です。
自分が『出来ない、自信がない』と思ってるものは、例外なく守破離の過程の中にあります。
例えば、
私の場合は
誰に対しても、年上だろーが家族だろーが自分の気持ちを丸々赤裸々に文章にするという型破りをすることで、
私なんかの気持ちを知りたい人なんかいないから文章を公表してはいけない、という概念を壊しています。
私の語彙力文章力では人に見てもらうには半端だから文章を公表してはいけない、という概念を壊しています。
他人から良く思われなければいけない、という概念を壊しています。
全部自分が傷つかないために自分に課していたルールです。出来ないことを批判されたり、嫌われたりすることから、自分を守っていました。
散々文章にしたあかつきには、
また次の
『出来ない』ことがあって、
いつのまにか身を守ってるから
また概念を壊すをやる。
コツコツやる。
文章じゃなくて、
口にしてみるとか、
行動することによって、
破るのは自分のルール。
そのルールはいつも、
自信のない自分を守るために
学んだルール。
それか、自信を取り戻すことが楽しくなって
学ぶルール。
どっちにしろ、
自分のルールを破ることで
自信を取り戻すには変わりない。
自分のルールを破るには
そうとうな抵抗感があるから、
勇気がいる。
『頑張らない』とかね
『愛想笑いしない、聞いてるフリしない』っていうのが最近では一番勇気のいる型破りでした。
それ以外のコミュニケーションは、江戸ッ子節がでちゃうからさー。愛想笑い出来ないと辛いんだよねー。
甘ったれた世間話とか聞いてたら、腹立ってきたりするんだよねー。エヘへ。
大丈夫。好きな人にしか怒らないから。
自分のルールを破ることが
はたから見ても型破りだったりして
嫌われちゃうかもね。
でも、自分への信頼を取り戻す道だから。
全然破天荒とかじゃないから。
特別な人間のための作法じゃないから
奈月みたいなヘタレでも
できるから
もっとまじめに取り組みなさい。