こんにちは
癒やしの月akariです
あなたには
今思い出しても怒りを覚える場面や人は
いますか?ありますか?
私には、ありました
ふとその記憶の扉を開くと
胃の奥から熱くなるような
沸々とした怒りがこみ上げてくるのを
止められなくなくなる
そんな記憶がありました
そして、その怒りの記憶の扉は一枚ではなく
いくつかありました
お風呂に入っている時
車の運転をしている時
眠ろうとベッドに入った時
思考せずボーっとしてる時間に
扉を開けてしまっていたように感じます
その扉を開けてしまうとどうなるか。。。
もう何年も経っているのに
その時の怒りや憤りがリアルに感じ
相手を許せない
あの時出来なかった口撃を空想したり
どう仕返しをしようかと考えたり
ボーっとリラックスしていた時間が
突然 ファイティングポーズを取るような
時間に変わってしまいます
食欲も減退したり
やる気や活力が消えてしまったり
眠れなくなってしまったり
怒りのエネルギーは凄まじく
囚われてしまうと抜けるのが難しいのです
今は何も起きていないのに
記憶の怒りを呼び起こすことにより
・体温が上がる
・脈拍が早くなる
・動悸がしてくる
・発汗してくる
などの症状が出てきたりします
ベッドで眠る前にこんな感情が襲ってきては
安眠できません
自分を傷つけた誰かに対する怒り
それは当然起こる感情です
怒りを感じる自分を否定する必要はありません
問題は
【自分を傷つけた相手を許せない】
という感情です
相手を許せない・・・
悔しくて哀しくて仕方ない・・・
あの人のせいで・・・
という感情です
では、その許せないという感情を
どのように消化するのか
感情はガソリンです
燃やせば気化して消えていきます
溜め込まず吐き出すことが大事です
誰に聞かせる必要もないし
誰に分かってもらう必要もありません
ただ、吐き出すのです
そして、同時に俯瞰で見てみます
あなたが許せないその人は
傷つけた事さえ忘れて生きてます
美味しいご飯を美味しく食べてるし
友達と楽しい時間を過ごしているし
お風呂に入ってリラックスしてるし
ベッドでぐっすり眠っています
悔しいことに
罪悪感もなく、幸せに生きています
あなたを傷つけた事さえ忘れているその人に
向いていると思う、呪いに近い感情は
全て自分自身に向けているのです
悔しかった事を忘れられない自分
嫌なことを言われた事を忘れない自分
理不尽で不条理な事に怒りを感じている自分
哀しくて寂しくて泣いている自分
『誰か』のせいだと感じることも
実際は『自分の感情』なのです
もったいないと思いませんか?
誰かに囚われたままの独り舞台なのです
そんな時間の無駄遣い・・・やめませんか?
『許す』は『緩ます』と言います
ご自身の心を緩めましょう
力を抜いて大きく深呼吸をしてみましょう
苦しい感情は手放し、許すと決めましょう
人生を変えるのはいつだって自分
心から応援しています
akari