まゆたんの思い | おいら まゆ!!!

おいら まゆ!!!

四国からやってきたシーズーまゆの日記です。

数年前、まゆにお願いしたことがありました。

亡くなるときは私の見守るときにね、と
でかけているときにいかないでね、
約束してね、まゆ、と

私のお願いは聞こえていたのでしょう。
約束が果たせず、ごめんね・・・と

私は
「まゆが長く患って苦しむより、よかったと思うから」と伝えてもらいました。


かえってきた言葉は予想外なものでした。

「死んだ、ということは理解できていて、

でも、急すぎる別れに、とまどっている、と。

今は何をしてほしいとか、そういうのはないです。

一番、強い思いは「ごめんね」です」



動物は死期を予期できるのかと思ってました。

野生や、野良だと予期することがあるそうですが、
飼い犬だとそうとも限らないそうです。

なんだか、人間の感覚に近いな、と思いました。

まゆは過去に何回か危ない状況も脱して
回復してくれました。

だから、今回は、数日ねて、お薬のめば
ちょっとはよくなると思ったのでしょう。

「もっと一緒にいられると思ってたみたいです。

家族も家も好きで、安心できたみたいです。


今はー
元気ですよ。
前みたいに歩けるし、目もよく見えて、耳も。」

朱華さんの経験だと
一月位は家にいて、好きな場所は思い出の場所にいったりするそうです。

まゆはもっと、一緒にいられると思っていた。

生きようと思っていた。
一緒にいたいと思っていた。

まゆがそう思ってくれることはとても、幸せなことです。


それならばー
なるべく、元気なころのまゆを思い出すようにしました。

まゆの愛用品でコーナーをつくって、
写真をかざって
私も、家族も、
元気な頃を思い出すようにしました。

まゆ、ゆっくりしていっていいんだよ。
まゆはがんばったよ。

私も、家族ももっと一緒にいたかった。
父はまゆが20歳くらい生きると思っていたそうです。
私はもう少し一緒にいれると思っていた。
だから、たくさん、おやつがあります。

ゆっくりして、お気に入りの場所にいったりすればいい。

こたつに入ったり、温かい昼間にひなたぼっこしたり、
昔みたいに遠くまで散歩したり。
ジャンプしてソファーにのったり、椅子の上に乗ったり


虹の橋をわたるのはもう少し先でいい。

心の整理がつくまでの時間はひとそれぞれだから、
ゆっくりしていいと思う。

私はなるべく、元気なころのまゆを思い出すようにしています。

約束を果たせなかったことで、まゆが哀しまないように。

まゆと一緒に入れた時間は宝ものだから。