2013年を振り返る。
あたしにとって、





2013年は、
変化の年だった。
状況の変化、気持ちの変化、周りの変化、様々な変化があった。
2013年になった瞬間、できたばかりの常設劇場のP.A.R.M.Sで、
アリスのロッキンホラーショーを初披露して始まった。
そこからはずっと毎日常設劇場でのライブ。休みはない。
休んでもいいよという言葉が試されているように聞こえ、どんなに身体が痛くても絶対に休まなかった。
最年長は意地になってた。
昔から運動神経はいい方だったし持久力もなくはない。
年齢とゆうハンデを無視してた。
体調が悪くなって公演をとばすメンバーもいたがあたしは絶対にそれはしなかった。
意地になっていただけでなく、ステージに立つと不思議と余裕だった。
そこにしか居場所がなかった。
休んだら居場所がなくなると思っていた。
あたしの取り柄は
『健康』
それしかなかった。
だから絶対に身体の不調で休むことなんてできなかった。
毎日毎日周りと比べられ、
投票とゆう形で追い詰められる。
日に日に自分より10個下や、それ以上に若い娘たちも増えてきて、
すでにアラサーの私の居場所はあってないようなものだった。
毎日ステージに出てみて、自分推しの人がどれくらいいるのかが怖かった。
公演後の投票箱を開票するのが怖かった。
そんな三月のある日、麗華を推しとしてくれている
『麗華組』
が形になってその姿をみせてくれた。
いつものように登場SEで出ていき下手のスピーカーに月華斬を担いで飛び乗ると、
目の前には紫の光と背中に麗華組とゆう文字の入ったTシャツをきた紫の軍団。
驚いたあたしは、いつもの様にうまく月華斬を振り回すこともできずにほぼ固まっていた。
仮面を被っていたから、あたしのその驚きはバレずにすんだけど、あんなサプライズは今までなかった。
本当に幸せだった。
がんばろう。
改めてそう思えた。
その日はスチガの新曲披露があったので媒体様がいらっしゃり、その様子を記事にしてくださった。
それは麗華組の狙い通り。
そんなことまで考えていた麗華組は、申し訳ないがどこの推しグループよりすごい!と思ってしまった。
いいよね、自分のとこほめても。誇りに思ってるんだもん!(笑)
その日、あたしは、
まだ卒業しません!
そう言い放った。
そう、その時はまだ、卒業を決めてはいなかった。
そして、ダイブが解禁になって人間花火として復活したり、仮面女子が始まり、オリコン総合デイリー初登場6位になったり、ぴゅあふる入社式が行われたり、MAD-CROCKのイメージキャラクターになったり、NHK様のドキュメンタリーでがっつり取材していただいたり、色々あった。

卒業を意識しはじめたのはいつからだろう?
6月の末に発表し、
7月28日にアリス十番をはじめとするアイドルを卒業。
この日がやっぱり、この一年で一番忘れられない日だったな。

そこからは正直なんも決まってなくって、
どうしよう?ってかんじだったけど、
とりあえず二月から始めた保育園でのバイトをがんばって、生活をする為に働いた。
そうしないと、とてもじゃないけど芸能なんてやっていけない。
そしてイベントや撮影会などでみんなにも会えるようになり、
レギュラーがもらえたりして、決して忙しくはない日々に変わった。
それでも変わらず応援をしてくれている組員には感謝しかない。
この一年、私の中で、
組とゆう一文字がどれだけ特別なものだったか、これがなければ、確実に月村麗華は存在していない。
2014年も、
色々な変化があるかもしれない。
そのときにまた、周りはどう変化するかわからない。
でも、私が麗華組に対する想いは変わらない。
2013年、本当にありがとう。
そして、2014年も、
夜露四苦ー!!



☆・゜:*rarirureikaaaaa(人´З`*)゛