先日の秋分の日
スターゲートが開きましたね。
新しいタイムラインの始まり、だそうですよ
私はその日、海のそばの水族館にいました。
珍しく息子が (高校生です )
「イルカが見たい」というので、
私も 朝からワクワクと 完全遊びモードで
車を走らせました。
久しぶりに 思いっきり遊び倒そう!
カメさんとか
ベルーガくんとか
シャチくんとか
癒されました〜
でも、
普段、人混みにほとんど行かない親子。
(コロちゃん騒動でってこともありますけどね)
しかも
連休最終日のファミリーで溢れかえった状態。
流石に
お昼過ぎには もうすっかり疲労困憊〜 苦笑
われわれは
やっぱり 平日に来ようね
ありがとう イルカくんたち。
ということで、
14時には帰路についたのでした 笑
(全然遊び倒せなかった〜)
帰り道を3パターンほどナビが示します。
一つは 渋滞が何箇所もある普通の国道のルート。
もう一つは遠回りだけど、ほとんど高速のルート。
もう一つは、渋滞はなく〇〇ラインとか〇〇街道などの道を通るルート。
「まだ時間あるし、この通ったことのないのにしようかな?」
と、三つ目のルートをほぼ直感でチョイスし、
走り始めました。
走り始めて、すぐに
「秘湯の宿」 とか、「隠れ宿」 などの看板が。
「えーワクワクする〜 面白そう!」
するとどんどん上り道になって、まるで 日光にでも行くかのような
山間道の観光ルートに入っていきます。
「え?今からこんな?帰るんだけどな・・・」
でも、景色が素晴らしい!
眼下に山々が連なっていて別世界のよう
こんなところがあったんだなあ*
と思ったら、
「清澄寺」の看板が。
この山全体が 清澄山だったんですね。
近いのに行ったことがなかったんです、清澄山。
「いつか行ってみたいなあ」と思っていたらのぼちゃってました。
美しい景色も堪能でき、ほぼ満足して
「さー帰ろう〜 」
と、どんどん進んでいくと、
道がどんどん狭くなり、「落石注意」の看板があちらこちらに。
「対向車連れ違い不可」の看板もあったりします。
「ひゃあ〜 絶対来ないでー」と祈りながら走るも、
次から次に対向車が来てミラーを畳んでギリギリですれ違い
手に汗握る〜
でも、景色は 本当に素晴らしい
森の中は 本当に気持ちいなあ*
シヒヤヒヤしながらも、
私はシャスタのことを 思い出しながら 走っていました。
秘境の道がだいぶ続いて、ようやく下り坂。
人気のある道に出てきました。すると、
あれ?????
20年前くらいに、カフェの仕事仲間みんなで来た秘境の温泉食堂が
すっかりどこにあったのか忘れちゃってたけど、
こんなところだったのかあ〜。
あの時、あまりに山奥すぎて、恐る恐る道の奥を見て
「この先には行けるはずがない」と思い込んでいたのに、
今は 逆走している。
しかもここは 今の私にとっては 麓 笑
そして、さらにその道沿いには、
20代の頃に 好きでよく来ていた温泉旅館とか、
10代の頃に来た渓谷とかが、オンパレードで並んでいて、
まるで 自分の人生を逆回転で見ているような気分になってきました
面白いなあ〜、なんだ?これ???
そして、ようやく高速に乗る道に出ました。
右を見ると 大渋滞の国道が伸びていて、
もし一つ目を選んだら、この道を通っていたわけです。
獣道から出てきた私の車は、左に折れるとすぐ高速の入り口へ。
そのあとは、全く渋滞なしに、スイスイ帰宅できたのでした。
高速のスムースな道を走りながら、
さっき通ってきたアドベンチャーな道のことを考えていました。
手に汗握ったスリル満点の道。
でも、かかった時間はびっくりするくらい短時間だったんです。
「もし、国道の 安心な道だったら どうだったろう?」 想像してみる。
間違いなく、退屈だったな
速攻 内側から答えが くる 笑
そうなんだ!
私は、
みんなが通らないような道が 好きなんだ
この先何が起こるかわからない、
ドキドキワクワク、
宇宙と自分だけを信頼して、
研ぎ澄まされた 道 を行くのが 大好きなんだ
すると、ストンと落ちてきた。
針の穴
って、こいうことなんじゃないのかな?
みんなが、一つの針の穴を 通過するのではなくて、
自分だけの針の穴。
みんなに、それぞれの針の穴。
自分に嘘をつかず、
誰かがやってるから、とか、
怖いから、とか、無理だから、とかいう
いろんな不純物を取り払って、
本当の自分、ありのままの自分、
誰がなんと言おうと
これが正真正銘 私っていう 魂なんだ!
と、心底、徹底的に
自分という魂を 純化させたときに、
初めて通れる 針の穴、なのではないだろううか。
だからこそ、個人個人に委ねられている。
自分にしかわからない。
そして、自分にしか、それはできない。
でもそれが、なんと今は
たやすくできちゃう時期ときているから また面白いし、
私たち 今の地球に生きている全ての人は
間違いなく
このタイミングに合わせて生まれてきた
すごい時だ
秋分の日。
私の中のスターゲートも、
どうやら しっかりと 開いたようです
楽しもう〜