なんだかんだで人間だって
この地球に
この太陽系に
肉体をもってうまれた生き物なのだから
地球の巡りにあわせていきている…としたら
至点というのは結構大事なんじゃないのかな?

もう、その感覚を受け取る力も、
今は薄くなっているかもしれないけれど…。



そんな訳で
手帳を買ったその時に
夏至と冬至は
その年のその日と時間をちいさく書き記してみたりしています。




夏至、一年で一番昼の長い日。
この日を境に冬至へと向かっていく。
西洋では太陽のちからを頂く火のお祭りや
キリストのために道を拓き、
キリストに洗礼を施した聖ヨハネのお誕生日を祝います。
キリストの半年前に生まれたことから
夏のクリスマスと言われるのですって。
 

また、この日の前後に摘まれた薬草は特別な力があるそうですよ。


へびいちごのチンキは蚊にかまれた痒み止めによく効きます




今年は明日。
6月21日の18時13分。

今日20日はイブですね。
 

海外ではお祭りがありますし
最近は日本でもイベントがあったりするのかな?

いろんな過ごし方があると思いますが

今日は、我が家の、もう10年?15年?ほど
続いている夏至の日の過ごし方を
これもFacebookには
毎年書いていたような気がするけれど
こちらにも書いてみようと思います。

昔、私が、スピリチュアルって怪しくないんだ、
上手に付き合えばとっても素敵なものなんだと、
私に教えてくれた方のまねっこなんですけどね。
今では我が家の恒例行事?です^^




夏至の日は日本でも遅くまで外も明るく
また、霊的な世界の扉も開き始めるころ。
知ってか知らずか
子どもたちもいつも以上に落ち着きなく動き回っているかもしれません。
昼のうちにはしゃぎ回ってすっかりくたくたかもしれません。

そんな彼らに
今日は
地球に住む私たちの特別な日なんだよ
そんな風に伝えて
いつもより早めに夜の支度をはじめます。
宿題、明日の用意、お洋服は揃ったかな?

そして
いつもより軽めの夕食をとるようにします。

喉越しがよく
消化もしやすいもの。
後片付けが簡単なもの。

甘すぎるジュースやデザートは
興奮しすぎちゃうかもしれませんから
また次の機会に。 

 

夕食もはやくすんで
まだ外も明るいはず。




みんなでお片付けを楽しんで
みんなでおふとんも整えて
お風呂もこの日はさっとすませてしまいましょう。
1日くらいお風呂が簡単でも大丈夫!

あ、でも、うなじのところは
きちんとシャワーをあてて
1日まとってきたものを
きちんと流してあげてくださいね^^



夕食もお風呂も終わっても
もしかしたらまだ少し外は明るいかもしれません。
 

まだまだ遊べる?
 

いえ、今日は特別な日。

特別な日なのでテレビも読書も
いつもの夜のおたのしみはおやすみです。

今夜は
もっと素敵なことをはじめましょう。
 




みんなで片付けたテーブルの上に
季節のお花と
ろうそくを飾ります。

みつろうろうそくや
アロマキャンドルなどは香りがいいですね。
ボタニカルキャンドルも素敵。
お気に入りのろうそくを灯してください。
 

外も暗くなってきました。
静かな
夏に至った日の夜の
聖なる夜がはじまります。
 

植物と灯りを囲んで
みんなで手を繋ぎ(できれば、ね)
たいせつなひと
感謝する人々の
そして存在の名前を

そっと

1人ずつ順番に挙げ、
感謝を言葉にしてみます。

おじいちゃん、おばあちゃん、せんせい、おともだち、ねこのタンゴ、いぬのジョン、ことりのピッピ、庭のお気に入りの木、わたしの植えたあさがお、かみさま、ようせいさん、せいれいさん、、、


そうして最後に わたくし

そのわたくしの真ん中のところに
かみさま(宗教的なものではなく)がいることも
よければ子どもたちに伝えてあげてください。

おひとりでされる場合は
その存在をそっと
改めて感じて…


大切なもの
それぞれの存在を感じ
自分のまわりに
沢山の愛する存在があることを感じます。
 

静かな時間をすごすうち
ゆらゆら揺れるろうそくのあかりをみているうち
花の
ろうそくの
優しい香りにつつまれるうち

からだもゆったりとして来るでしょう。

まだ眠くないと言い張る子もいるかな?
もしそうであっても
そうっとおふとんへといざなって
瞼をとじてもらいます。

絵本をひらくのではなく
素話で
なにか少しお話してあげてもよいですね。
覚えているおはなし
いま思いついた創作ものがたり…なんでも。
とはいえ、わくわくしすぎないもので。
目が冴えちゃいますからね(笑


昼間沢山エネルギーを使い
また霊界とのエネルギーにも触れて
実はくたくたの子どもたち。
横になり
おふとんに、護り、つつまれれば、
いつの間にか
すぅ…

続きは夢の世界で
夏至の日の夜をすごします。
聖なる存在と共に…。
 

豊かな眠りは
本来の自分をのびのびと
豊かにはぐくんでくれるはずです。

お供した私も
もちろん一緒に眠ってしまってもよいですし

そっと起き出して
もう少し、大人の夏至の日のおまつりの続きを
静かに楽しまれてもよいかなと思います。



テレビ(携帯、パソコン)を消してと書きましたが
私はEnglish heritage が届けてくれる
ストーンヘンジの日の入りと日の出をチラチラと見ながら過ごすことも楽しみです。

さすがのイギリス、お天気がいまいちで見られなかったり、システムダウンだっけ?なんだかんだで見られなかったり、楽しみにしていた割に、
えー(´Д`)ってなことになるんですけども。
それでもわくわくはかわらなくて、ひとり、そっと楽しんでいます。

おこさまは
ひかりの刺激もつよいですから
おやすみをおすすめしまーす。



地上に生きとし生けるもの

生まれ芽吹き伸びやかに夏に至り


霊界の扉がひらく


エネルギーは頂点へ


生命は実りへと向かい冬を迎える


そしてまた芽吹きの春へ