今年、令和6年は川崎大師の10年に一度の赤札授与の大開帳の年にあたります。
家族で参詣してきました。

そんなわけで、今回はその記録を綴っておきます。

一度完成させた文章が全て消えてしまうというショックを乗り越えて完成させた記事です(笑)

HTMLを駆使して頑張りました。

まだ不慣れです。少しずつフォーマット整えていく予定です!
 


 

 

  大開帳の期間

 

 

令和6年5月1日(水)~31日(金)までの一か月間。
参詣した際に、最終日の赤札授与は13時までとアナウンスがありました。


御開帳は各日午前6時御閉帳は各日午後4時と案内チラシに記載されていました。
ちなみに、5月20日(月)は午後7時とのことでした。

 

 

 

 

  川崎大師駅からの道のり

 

京急川崎駅から大師線に乗って、川崎大師駅から歩いて行きました。


京急川崎駅からの乗車の場合、階段が嫌いな場合、北口出口から出て線路を渡り川崎大師へ向かうルートがおすすめです。
階段を使っても良いなら、ホームで階段をくだっていく南口出口から進むと、線路を渡る手間が省けます。


その時の混雑状況にもよると思いますが、私が行った時は南口利用者のほうが圧倒的に多かったので、結果として北口から少し遠回りしたほうが流れがスムースでした。


駅を出て10分ほど歩けば川崎大師に到着です。
人の流れに身を任せれば、いつの間にか到着していました。

 

 

 

 

  祈祷時間と赤札授与の時間

 

  • 6時
  • 9時半
  • 11時
  • 13時
  • 14時半
  • 16時
  • 19時(5月20日のみ)


また、最終日の5月31日は13時までです。


全ての祈祷時間に赤札を配るわけではないそうで、その時間の前後も視野に入れて予定を組んだ方が良さそうです。


おにぎり持参して、数時間待つ覚悟を決めてる人も見かけました。

運もあるみたいです。 

各日に赤札を配る回は、案内チラシにある時間のみで、あとはです。

 

私は10時頃に並び始めて、赤札を受け取ったのが12時少し前でした。
11時の回にもらえたってことですね。

到着してから最初の回にもらえたので、ラッキーでした。


並び列が動くまでは、ひたすら棒立ちです。
年齢的なものですが、腰が痛くなりました。

 

 

 

 

  赤札に書かれているのは・・・

 

和紙に朱色で「南無阿弥陀佛」が書かれています。
書の名人と名高い弘法大師ご直筆の文字を、手刷りですった尊い「護符」です。
 

弘法大師は、空海の名前でも知られていますね。

平安時代を生きた僧で、真言宗の開祖です。

 

「弘法は筆を選ばず」という言葉も有名です。

画家も筆を使うわけですが、筆がどうのとか言ってる段階の腕前は、まだまだ二流(三流?)ってことですね。

私も二流(三流?)の癖があるので、道具を言い訳にせず、腕を磨こうと心に誓いました。

 

 

 

 

  並び列

 

横4人で一列の並びかたです。

 

グループで来た場合、全員そろってから並ぶことがルールのようです。

ひとりトイレで抜けたため、最後尾に並び直しさせられているグループもいました。

 

並びかたのルールに関しては、並び列の人数をカウントして、配布する赤札の数を管理するという理由もあると思います。

 

並び直しを確実に避けるには、事前にトイレを済ませ、飲み物など必要な場合はあらかじめ用意しておいたほうが無難です。

トイレ休憩タイムは、赤札をもらう本堂に入る前にちゃんと設けてくれていました。

 

待ち時間が長いため、折り畳みの椅子を持参している人もちらほら見かけました。

 

頭上に黒いネットのような日除けが張ってあるので、暑さも何とかしのげました。

 

並ぶスペースは、横4人できっちきちです。

周囲に配慮する人は、日焼け対策には帽子や羽織るもので対策したほうが、気持ち的に楽だと思います。

周囲のことを気にしない人だったら、日傘をさせないことはないです。

 

「こまめに水分補給をしてください!」というアナウンスが徹底されていました。

5月といえど暑いので、皆さん本当に熱中症には気をつけていきましょう。

 

 

 

 

  本堂の中

 

列が動き出し、トイレ休憩の時間が終わると、いよいよ赤札授与の場所への移動です。

 

本堂の中を通るのですが、靴を脱ぎます

靴を入れるビニール袋は、お寺の人が用意してくれてました。

再び靴を履く時、ビニール袋は回収されます。

 

途中までは、横4人の列を崩さないように案内されていましたが、本堂に入る少し前から列は関係なくなります。

空いているスペースがないよう、どんどん詰めていく感じです。

 

人混みの中をぬって進むのがうまい人は、どんどん先へ進めます。

もちろん人を押しのけていくのは危ないので禁止です。

私はぬって進むことが苦手なので、前の人に続いてゆっくりいきました。

 

本堂の中では、とにかくずんずん進みます。

写真も動画も、撮影は一切禁止です。

お賽銭も参拝もきょろきょろもせず、ただひたすら列をとめないようずんずん進みます。

赤札をもらうところでのみお布施?お賽銭?をできます。

 

途中階段もありましたが、エレベーターがすぐ横にあるので、一応バリアフリー対応です。

 

出口で赤札をもらえます。

お寺の人に直接確認したわけではありませんが、もらえる枚数はひとり一枚までのようです。

 

 

 

 

  赤札入れ

 

赤札をもらって外に出ると、赤札入れを販売している屋台があります。

私が買った屋台は、ひとつ500円で、5つセットで2000円という価格でした。

ネット情報によると、もっと安いお店も近隣にあるみたいですが、私は見つけられませんでした。

 

赤札入れの種類は、形でいうと2種類ありました。

  • 紐がついてぶらさげるタイプのもの
  • 厚紙の中に包みバンドでしめるタイプのもの

 

紐のほうは、4文字熟語が印字されていて、好きな言葉を選べる感じです。

身体健全があったことは覚えていますが、他のは忘れました。

現地でチェックしてみてください。

 

バンドのほうは、金 or 銀の地にオーロラコーティングみたいな色合いでした。

厚紙の内側は白色で、開運厄除・家内安全と印字されていました。

 

私はもちろん金一択で購入です。

 

 

 

 

  感想

 

実は今回が初めての川崎大師参詣でした。

とても楽しいいちにちとなりました。

 

木が多いので、虫もたくさんでした。

 

列に並んでいるとき、カメムシが飛んできました。

真横にあった金属の柱にとまって、触角をいじいじと、顔を洗っていました。

くさい液をひっかけられたらどうしようとそわそわしましたが、その後すぐに列が動いたので、事なきを得ました。

 

次回の赤札授与は10年後です。

また家族みんなで来ようと思います。

10年後まで、元気に長生きせねばです!