遊び　と　発達プロセス。

今に合うこと、今から一歩進むこと。

それを目の当たりにしたお家遊びの様子を記します。

今日はこどもとタオルを使って遊んだ

が、思いの外タオルを握るのが難しい様子があり、

遊んでいてもお互いに手応えが薄い。

違う手の遊びに移行。

びりびりチラシをやぶる。

が、同じく今ひとつ。　

硬めの紙を破っていたので、もう少し柔らかい紙もあるよと渡してみてもあんまりのらない。

私はジャーっと割いたり、細かくちぎったりするのが楽しくてひたすら細かくして遊んでいた。

細かくした物を一握り、パラパラ〜っと投げたら、それがきれいで楽しくなった息子。

細かくちぎり始めた。

2人でたくさんちぎった。

その時、何か閃いた様子。

ちぎった物を載せたくてちらしを繋いで大きなチラシを作る。

繋いでできた大きな紙に、小さな紙をいっぱい載せて

2人で両端を持つ。

いちにーのーさん、で上へ投げる。

キラキラと舞う紙吹雪。

散らしては集めて散らしては集めて。

集める時も、手で集めたり、落ち葉を集める機械のイメージでフーフーと息を吹きかけて集めたり、なんだかどんどん楽しくなっていく。

紙吹雪を集めている内に、

小さな紙吹雪一切れを落としてみるとくるくるキラキラ綺麗に舞う。

それを見ていた息子、必死にキャッチ！

今度はそれが楽しくて一切れを飛ばして拾うの遊び。

くるくるキラキラ。

どんな大きさが良いかな？

少し折り曲げたらどうかな？

色々と探る息子。

いっぱい遊んだ最後は大きな紙に全部をくるんで一つのボールが出来た。

他の部屋から輪っかをもってきた息子。

バスケットボールを真似てしてゴール。

壁にぶつかりそうになったり

ずっこけたり

頭に紙ボールが当たったり色々しながら楽しんだ。

遊びはこんなに広がるんだなぁ〜。

今の身体に合う楽しさがある。

今の身体が少し背伸びしてでも挑みたい楽しさがある。

そうして一歩一歩育っていくんだな〜。

そんな姿を見せてもらったおうちあそび。

難しすぎても面白くない

簡単すぎても面白くない

ちょうどいいとこ、ちゃんとあるんだなぁ

この事はこちらのセミナーでも自分の身をもっても体感したのを思い出した

ボール遊びの「発達プロセス」セミナー　

【※この記事の募集内容は開催終了】

『ボール遊びの「発達プロセス」セミナー 4つのポイント』尾道、満席となっておりましたが間違いです。チケット、ご購入いただけます。駐車場のご案内を追記しました。体育館企画3つめは、ボール遊びと球技で、発達を学…

ameblo.jp

球技が苦手な私も楽しかったなー！

頑張って無理しても、楽しくないし育たないけど、

ちょうど良い強度だと、楽しいし育つ。

おもしろいなぁ、身体！

森口千穂子さんのnoteにも素敵な記事があったのでご紹介。

ボール遊びの「発達プロセス」セミナーの感想

「なんとかついていける」と「それなりに楽しい」と「本当に楽しい」は違う／ボール遊びの「発達プロセス」セミナーに参加してきました｜千穂子ボール遊びの「発達プロセス」セミナーに今年の3月に参加して、「なんとかついていける」と「それなりに楽しめる」と「本当に楽しい」は違うんだなぁ！と実感しました。わたしは子どもの頃、球技が苦手でした。ボールをとることができなかったから。小学校低学年の頃のドッジボールでは逃げる専門でした。一応ボールは目で追えていてなぜか逃げるのはうま…

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こどもも大人も、あそびとそだちと。