仕事ができるとか、良い父であるとか。

才能があるとか。有能であるとか。

優しいとか。いい人だとか。

そういう、理由や性質などではなくて

理屈でもなく

条件でもなく

 

ただ、沸き起こる愛。変わることのない愛。

私の中に生じた彼への思い。

 

「そういう愛を体験できたこと」

 

に対する感謝。

 

それが生じたとき

刻まれていた、痛みや悲しみのエネルギーが

まぶしい光に変わったようでした。

 

その体験はこの人生のメインイベントだったとさえ感じられて

あとの、今、こうして生きていることは、おまけ。

ギフトみたいなもの。と思うのでした。

 

彼にその話をしたら・・

 

違うよ、これまでが過去の清算だっただけで

これからが本当の生なんだよ。

 

と言っていました。

 

かなわなかった、「二人で供に創造する世界」

 

こうして、そばに供にありながら・・

どんな世界を私たちは創造するのかしら。

 

今、その芽吹きを見守っています。

 

ほんとうに、ありがとう。

こういう機会をもらえたこと。

 

この現象に。この命に感謝します。

 

 

 

 

 

 

 

私の母は私を見てよくなげきます。

どうして、そんなみすぼらしい格好をするの?

 

頭では私も美しくありたいと思うし、美しくない自分の姿を

まのあたりにすると・・「うわ」と思うのですが・・

 

「美しさ」へ向かうことをかたくなに拒絶する自分がいるのです。

 

なるべく地味だったり、むしろダサイ服装を。

化粧もノー。

美容院に行くのも、服を選んだりするのも。

「美しく」あるための行為すべてに「ブロック」がはたらく。

 

「美しさ」は一般的には、そうありたいと願うものなのに・・なぜ?

 

「美しさ」ゆえに望んでもいない人と無理やり結婚させられたり

暴力的に奪われたり、破壊されたり・・

「美しさ」は不幸の素。

 

望んでもいない人に好意を寄せられ、つらい体験をした記憶が

刻まれてしまっているよう・・

 

 

彼の元に行こうとしたが、叶わず、連れ戻され、彼と自分の間にいた子供を殺められ、暴力的に身を

奪われ、それで、すぐに水死したように思っていたけれど、そうではなく・・

その後のことを見た。

死ぬまでの間しばらくあった。

その国の王の弟の子供を身ごもり、出産した。

この王の弟は私の妊娠にたいそう希望を持ち、新しい子供が生まれれば、殺害された子供のことなど

忘れて、ふさぎ込んでいる私も元気になるだろう。

まるで、壊されたおもちゃか何かのように、新しいおもちゃを与えれば前のことは忘れて新しいおも

ちゃに夢中になるだろうというようなとても子供っぽい考えの中にいた。

私の出産は、彼にも伝えられた。

彼は私の裏切りに、心が凍り、硬くなった。何も、真実を知りもせずに、私が裏切り、心変わりした

のだという周りの話を鵜呑みにし、私への不信、怒り、失望の分厚い壁を築いた。

私たちが再び思いを伝え合い、一緒にいられるすべての望みが断ち切られるのを・・会わずとも

空気で察知した。

私は、生まれてきた子供を愛そうとしたけれど、愛せなかった。

その事実も、どんどん生への力を失っていった。

小さなこの子供に愛を注ぐことなく、私は死んでしまった。