It is not the strongest of the species that survive, nor the most intelligent,but the ones most responsive to change.
生き残るということ。それは種のなかで最も強いということでもなければ、もっとも知能が高いということでもなく、変化に対応できるという、そのことを指すのだ。(キャロル訳)
適者生存ということばを強者生存ととり違えている人がいる。適者とは、対応力に優れた者のことをいい、強者が生き残るということを意味するのではない。つまり、頭の良しあしや力の強弱が適者をつくるというより、どのように現状を認識かつ分析し、その状況に照らした振る舞いをしていくか。それをなし得たものが結果的に適者となる。ア・プリオりに適者であるものは最初からいないのだ。