十三支演義～堰月三国伝～２
かなり今更ですが、十三支２の感想を
プレイ後ものすごく満足感を得たので、そのまま放置でしたｗ
ネタバレ多数ですのでご注意を
攻略順
劉備→諸葛亮→趙雲→夏候惇→張飛→張遼→周瑜→曹操
今回はちゃんとメモとってたのに、それでもうろ覚え！！
っていうか、時間が経ちすぎてメモに書いてある単語の意味がわからない…
やっぱりすぐ書かないとだめですね
なんていうか、達成感と、よし、次何やろう？でわくわくしてしまって
だめですね…
今回のお話は前作の劉備ルート後のようでした。
なのに、世平おじさんがいる！！！！
と喜んだのはとんだぬか喜びでしたね…
まさか再度お亡くなりになるとは…
正直ここでちょっと心が折れましたｗ
しかし、曹操軍のギャグ度は前回よりかなり増していて、なかなか面白かったです(笑)
あと、話が重ければ重いほど救われた気分になった関定の反応
本当に救われました。唯一の癒しの部分もありました。
関定、本当にありがとう
全然気づかなかったのですが、今回攻略制限がかかっていたようで
諸葛亮、周瑜のどちらかからしかできないと見かけましたが、私は最初に劉備を攻略できたのでおそらくこの３人は大丈夫なのではないかと
最萌え趙雲から特攻するぜ！！！と張り切っていたとしたら、出鼻くじかれることになっていたわけですねｗ
よかった、最初にやらなくて
確かに、プロローグの時点で趙雲の好感度を上げる選択肢出てこなかった気がするな
２周目から追加の選択肢がいくつか
ただ、今回１回クリアすれば２周目からは攻略対象が選べて、そのままルートへいけます。
便利！と思って早速２周目から使ってみたのですが、いきなり個別ルートに入るもので気分が盛り上がらず、結局次からはまたプロローグから始めましたｗ
過程って大事だよね！
劉備
前作でも劉備ルートが苦手で、今作でもだめでしたね。
劉備ルートは大体前作と同じような流れだった気がします。
黒劉備を関羽はなかなか理解できません。
劉備のわがままさも変わらず
猫族のお人好しさも変わらず…
呉と同盟を結ぶため、劉備が呉のお姫様（尚香）と婚約するという流れがあって、ここが本当に嫌で嫌で
尚香は、本当に劉備のことが好きなんですよね。
結婚できることをうれしいと思っていて、でも劉備は当然関羽のことを好きで
喜んでいる尚香が可哀そうで仕方なかったです。
そんな尚香、白銅という妖怪に憑りつかれて周りの人たちをどんどん殺していきます。
本当に、尚香が気の毒で仕方なくて
そんな印象しかなかったなぁ
唯一よかったと思うのは、今回は本当に劉備の呪いが解けたということです。
前回はまた封印、という形でもやもやしていたので
諸葛亮
諸葛亮先生、かなり良かったです
なんなんですか、このツンデレは…！
十三支には夏候という二人の立派なツンデレがいますが、まさか新キャラにもツンデレがいようとは…
キャラかぶってるじゃん、と思いましたが、そんなことはなかったです。
諸葛亮はとてもSっぽかったです(笑)
なかなかわかりにくい諸葛亮の優しさですが、猫族の皆はすぐに感じ取って信用するようになり、微笑ましくてよかったですね。
何故諸葛亮が猫族に加担するのか、と思いましたが諸葛亮は以前猫族に助けられたことがあるそうですね。
諸葛亮には以前戦中に兄弟を死なせてしまったというトラウマから、戦場に赴くことができません。
関羽にずっと守ってもらう形でしたが、主人公が関羽ならではの関係だなぁと思いました。
関羽本当に超強い
悪夢にうなされる諸葛亮に寄り添う関羽
自分が兄弟の手を離してしまったため兄弟を死なせてしまったと思い込んでいる諸葛亮ですが、当時の夢を見ている最中ずっと手をつないでいた関羽が「あなたは手を離さなかった」と
諸葛亮が救われた感じがして、よかったです。
どんどん関羽に夢中になっていく様子も
まさか自分のものだと表すために関羽の体中に噛み跡を残すとか、そんなキャラだと思いませんでしたよ(笑)
驚きです
でも私はそんなところとても大好きです。
趙雲
今回も趙雲はイケメンだった！
本当にイケメンすぎて死ぬかと思った！
だけに、ルート辛すぎて本当にやるのが嫌だった！！！！！苦笑
キャストインタビューを読んで、このルートは赤壁の戦いに関わらないというのは知っていたのですが
まさか関羽のカウンセリングルートだなんて思わないよ！なんだこれ！
関羽を曹操軍へ迎え入れるため、関羽が完全に戦う気をなくすよう子供達が入っているテントを燃やしてしまいます。
関羽の戦う気をなくす、というのには成功していますが、この後関羽は完全に戦力としては使い物にならなくなるので、賈挧って馬鹿だね！自分のやったこと後悔しろ！曹操に怒られろ！！と憤怒しつつ
これがきっかけで失語症になってしまった関羽を気遣い、一度療養へ向かわせてくれないかと提案する趙雲
ここから二人の旅が始まります。
関羽の面倒を見続ける趙雲が本当に優しくて、関羽も徐々に癒されていきます。
が、それだけで済むはずがありません。
曹操の国に入ることを拒み反乱を起こしている烏丸という一族と偶然知り合い、力を貸すことに
関羽がまた、馬鹿なんですよ
お人好しっていうか馬鹿ですよあれはもう
曹操軍には趙雲の昔の部下達がいて、趙雲が戦いづらいように彼らがよこされてきたわけですが
趙雲は前回の戦後自国へ帰るも何故か入国を拒否され、猫族と生活を共にしてきました。
趙雲の部下たちは、趙雲に裏切られたと思っていると
家族を人質にとられている、関羽を捕まえなければ殺されてしまう、というのに「仕方ない」と捕まるなんて
なんかもう、趙雲の苦労とか、ねぇ！！と
関羽が捕まってからは郭嘉の拷問が始まりますが、これがまた辛くて
もう本当になんなのこのルート！！と何度も投げたくなりましたが、それでも頑張れたのはやっぱり趙雲がイケメンだったからです…
趙雲に幸せになってほしかったのです。
関羽がいなくなったりしたら、趙雲だって壊れてしまいそうだったから
なんかもうとにかくつらかった、それに尽きます(笑)
とんだ鬱ルートだった…
旅をしている間ずっと趙雲と一緒に寝ていたため、戻ってから別々に寝ようとするも「一緒じゃなきゃ寝れない」と戻ってきた関羽がとても可愛かったですね
趙雲が「何もしない」ということに対して「修行だと思えば…」とかやってるのも微笑ましくて
普通に一緒に寝てる二人を見る皆の反応も面白かった(笑)
最初のほうでお酒に飲まれた趙雲や、相変わらずの天然人間たらしっぷりが見れてよかったです。
改めて思うけど、趙雲て本当に男の人だなぁという感じがします。
肉食系ですよね(笑)
スチルの半分以上が関羽と寝てたり押し倒したりしているやつだった気がします…
意外に嫉妬深く、独占欲、支配欲の強いイケメン趙雲大好きです。
それでもやっぱり、「俺はお前のものだ」なんだね(笑)
桃園で郭嘉ルートが見れますが、趙雲BAD後はどうしていつもこういう下衆い奴に関羽が好きなようにされるんだろうね！
毎回すごいダメージだよ…
関羽は郭嘉の亡くなったお姉さんに似ているそうで
私は絶対に郭嘉を許せないので、郭嘉が可哀想、とか全く思えませんでした。
まぁ色々あったんだろうけど…
郭嘉同様賈挧のことも当然許せないので、賈挧のシナリオもなんだかなぁという気持ち
でも人を殺すのが職業の人たちだから、仕方ないといえばそうなんだけど
関羽が壊れたのがショックすぎてこのルートトラウマです。
夏候惇
趙雲ルートがきつすぎたので、夏候惇ルートの癒されること癒されること…！
相変わらず夏候惇は超可愛かったです。
また好感度０の状態からスタートするわけですが
途中で関羽が夏候惇の左目を切ってしまいます。
そこから憎しみが始まり、夏侯淵なんかは毎度のごとく「許さない！殺してやる！！」と復讐心に燃えているわけですが
夏候惇は少し様子が違って、だんだん関羽に惹かれ始めていくようになります。
「お前とは左目でつながっている」なんて口説き文句
どうでもいいですが夏侯淵がいちいち巻き舌で面白くて仕方なかったです。
浪川くん何してくれてんの(笑)
ひょんなことから三人はとある村に捕えられてしまいます。
夏侯淵が怪我をおってしまい、それを手当てする関羽
その様子を見て、徐々に関羽に惹かれていく夏候惇
「お前はそんな顔をしていたか？変な顔をしている」と戦場とは違う優しい関羽の表情に戸惑う様子がとても初々しくて
はぁー夏候惇さんきたーーーと思いつつ
無意識に関羽に近づいてみたり、顔を触ってみたり
頬をつねりあっている途中でよろけてちゅーとか、前回の寝ぼけてぎゅーといい、この二人こんな展開多いな！
事故で唇が触れてしまったものの、それから再度顔を近づける夏候惇、夏侯淵の声がして慌てて離れるわけですが
このあたりの描写がとても好きで、読んでてドキドキしました。
やっぱりこのカップルよいなぁ
夏候惇は夏候惇なりに、世界を良い方向へ向かわせようと考えていて、曹操のやることが正しいと信じている
曹操様の作る世界は良い世界になるに違いないと思っていて、それぞれ考えている正義の擦れ違いがもどかしいですね。
夏候惇ルートでは唯一猫族が曹操軍に下るという決断を下しますが、他のルートであれだけ拒んでいただけにかなりの違和感
曹操軍ルートだから仕方ないけど…
そういえば趙雲と張飛が関羽を探していて、村で聞き込みをした際「旦那さんと一緒にいた（町の人に勘違いされていた気がする）」というようなことを言われて
「一体どこの男だよ！？姉貴に何が起こってるんだよこえーよ！」って言ってる様子が面白くてｗ
だよね、他の人からしたらさっぱりな状況だよね！
関羽は割と平和に過ごしてたけどｗ
前回は分かり合えなかった夏侯淵
今回は、夏侯淵も一緒です！！！！
もう何よりもそれがうれしくてうれしくて
夏候惇が夏侯淵と関羽を二人残して行ってしまったときはどうなるかと思いましたが
わかってもらえてよかったよ…うう
桃園の夏侯淵シナリオもよかったですね！
次こそは攻略対象昇格を…！
張飛
なんだか張飛が、えらい大人になってました…
唖然です…(笑)
まさか張飛だけ朝チュンスチルがあるだなんて…
かと思えば、張飛が後ろから関羽を抱きしめているスチル
発売前の三国広報部で「寒かったんじゃないの？」とか言われて否定していた張飛でしたが、やっぱり寒かったんだってことが判明して良いスチルなのに笑ってしまいました(笑)
あってたじゃん！ｗ
張飛って結構私の言いたいこと代わりに言ってくれて、猫耳つけてお祭りする町で「趙雲に買ってあげたら喜びそう」と言ってて笑いましたｗ
なんというか、やっぱり私は張飛のこと攻略対象として見れないんだなぁというか
当て馬万歳！！でして
他のルートでぎゃーぎゃー言ってる張飛が好きかな！
ごめんね(笑)
張遼
張遼ちゃんルートだめでした…
今度は関羽が白銅に憑りつかれ、周りをどんどん殺していきます。
この時点で私の中でgoodの可能性消えたな、と思ってしまって
幸せになるには殺しすぎてるよな…
張遼が何故生きているのか、ということをすっかり忘れていたので(笑)
理由がわかってすっきりしたような、それでもな～という気持ち
結局関羽を浄化の木に取り込み、浄化されるのをひたすら待つのです。何百年も
確かに張遼にしかできないことだけど
なんだか私には幸せに思えないエンドでした。
それにしても、曹操や趙雲、張遼がけた違いに強いという話題が出て、この中で人間趙雲だけじゃんって気づいて、趙雲の凄さを改めて感じました(笑)
さすがイケメン…
周瑜
なんか、ようやく曹操が本気を出してきたなって思ったルートでした(笑)
大はしゃぎでしたね
…曹操大はしゃぎくらいしかメモに書いてないんですけどどうしよう(笑)
結局曹操の手から逃れるために、死んだことにして山奥へこもる二人
二人の生存を知るのは諸葛亮のみで、実は以前諸葛亮を助けた猫族というのが周瑜だったんですよね
なんだかこういう話のつながりというか、伏線がきちんと回収されていくのがいいなと思いました。
投げっぱなし多いですからね…(笑)
自分の所為で関羽を苦しい目に合わせているのではないかと思っている周瑜に関羽が「私をあなたにしばりつけてよ」っていうんです
私は幸せよ、っていう関羽にどれだけ救われたかなと思いました。
全体的に曹操大はしゃぎルートでした(笑)
孫権
周瑜クリア後桃園が解放されます。
孫権本当によかったです。
サブキャラなのが悔やまれる…！
きっと孫権は最初から関羽のことが好きだったんだろうな
一生懸命な気持ちが伝わってきて、温かい気持ちになりました。
尚香といい、ここの兄妹はとても良い子だなぁ
曹操
ラスボスです！(笑)
曹操ルートでの夏候惇は何故か猫族のことを気にしてあげてて優しかったです。
曹操に無理やり連れ去られ、閉じ込められ、祝言まで上げさせられて、彼岸花を飲み込み自殺を図る関羽
そこまでの関羽の拒絶にショックを受けた曹操
何もしないからここにいてくれと関羽に頼み込んで、それ以来本当に関羽を避けるようになった曹操
そんな曹操のことを気にして、距離を縮めようとする関羽
７章では、だいぶ優しい時間が流れていましたね
とっくに亡くなった父親に囚われ、苦しむ曹操に少しでも休んでもらえるようにと気を使う関羽
今日はお休みだから何もしないように、と言われた曹操が、何もせず庭でぼーっとしていて兵士に心配されたりｗ
このまま優しい時間がずっと続けばいいのに、と思いましたがやはりそうもいきません。
曹操のすることを許せない、と猫族のもとに戻る関羽と、私を止めてみよとそれを見過ごす曹操
なんかもう、皆言ってたけど本当にこの夫婦面倒くさいよ！！！！(笑)
結局曹操軍は撤退を余儀なくされますが、数年後曹操が関羽を迎えに来ます。
曹操軍にとっては裏切り者の関羽
関羽を再び迎え入れるために、３年かかって皆を説得したと
こういう背景がちゃんとあると良いですよね。
曹操って結構しっかりしてるんだなと思いました。
曹操ルートの夏候惇が本当に良い子でしたね。
時間が経ってしまったので、記憶違いがあったら申し訳ありません。
なんだかいつにも増してわかりにくい書き方になってる気がする…
今回も私は続きが気になって仕方なくて寝る間も惜しんで目を真っ赤にしながらプレイし続けるぐらい楽しみました(笑)
つらいルートも多くて、心が折れそうにもなったけど。
十三支って今後も展開あるのかな？
とりあえず夏侯淵と孫権様の攻略対象昇格をお願いします。