DIABOLIK LOVERS -Haunted dark bridal-
クリアしましたー!
ほんとはもちょっと早く終わるかな、って思ってたんですが。
色々あってちょっと時間かかってしまった。
ってことで、感想です。
攻略順は、カナト→アヤト→スバル→レイジ→シュウ→ライト
最萌カナトに特攻、公式がライトが真相ルートっぽいこと言ってたのでライトを一番最後にしました。
前記事でも書きましたが、ゲーム内容はシチュエーションCDに絵がついたような感じで、最初は「シナリオ短っ」て多少思いましたが。
まぁシナリオに関しては事前にCD聞いてるので良くも悪くも期待通り。
ゲームを進めていくにつれ、段々システムが気に入ってきました。
シナリオが短いうえに同じブロックを何度でも選択してプレイできるんです。
お気に入りのシーンを、手軽に何度も再生することができるんです!笑
いつもゲームやっててこのシーン凄い素敵!って思っても近くでセーブしてなかったりするとなかなかシーン再生面倒で見れないことが多いので(面倒くさがりだから
おかげでちっともゲームが進みません(笑)
最初のプレイで選択肢時に吸愛度を常に上げて、SM度をMになるようにプレイしていたため、ロックシナリオが普通に開いて全然ロックされてないじゃんwと思ってたんですが
吸愛度とM度で制限かかってたみたいですね。
効率よくプレイできてたみたいで良かった。
カナトは本編ルートでは私もドン引くくらいのヤン具合
カナトは「ツンヤンドS」ということで、「デレ」って言葉入ってないのです。
ユイちゃんのこと、全然好きじゃないんです。
まずここを実感しました。
ゲームで大きいのは、ユイちゃんの反応がわかるということですね。
ユイちゃんが、「本当は嫌だけど断ったら面倒だし従っておこう」ってことを言う度に切なくなりました。
CDのときは、相思相愛に脳内変換して楽しんでいたからね!(笑)
ずっとそんな調子なのに「何故だかカナトくんを放っておけない…」から「愛してる」になったのがちょっと不思議でした。
だって絶対好きになるなんて無理だもの
カナトずっと怒ってるし
カナトは「自分の思い通りに動くお人形」が欲しいだけなので、エンド3のユイちゃんをお人形にするエンドはなんとなくしっくりきて良かったです。
カナトが「好き」とか「愛してる」って言う度に胡散臭って思ってしまって
だから、そういう言葉より「君のことはそれなりに気に入っているんです」ってセリフが好きでした。
これは本心だと思うので。
っていうかカナトエンドは全エンドで周りを全滅させるんですが、カナト強すぎwwとなんだか笑ってしまいました。
エンド2では、兄弟はユイちゃんに殺されているし。
弱いww
ユイちゃんの生贄の花嫁姿(黒いウエディングドレス)は本当に綺麗で可愛くて、あのスチル凄いお気に入りです。
カナトが一族の長って、なんだか変な感じだけど。
途中でカナトがユイちゃんに「好きって言って」って何度も言うシーンがあるんですが、ユイちゃんは結局そこでは好きだといわなくて、それが凄い切なかったです。
全エンド終了しての感想は、「梶くんお疲れ様でした…」でした(笑)
いや、ほんと、体力、気力、かなり搾り取られたんじゃないかなぁと思ったんです。
気持ちを入れて読んだりしたら、こっちまで病んでしまいそう。
大変な職業ですね、色々やってくれてありがとうございます。
本編で多少引いてしまった部分はありますが、でもそれなりに満足です。楽しい。
そしてご褒美のHeavenシナリオへ
ゲームをやって多少カナトに引いていたわけですが、ここで再び熱浮上
カナト、可愛い・・・!
これぞまさしくご褒美!と跳ね上がる気持ちでした
うわああ、カナト、可愛いよううううう
何これ、ギャップ狙いか!
何故かここでは存分にデレデレしています。
プロローグが大好きで、何度再生したか
お気に入りのシーン。
ユイちゃんが街の灯りを綺麗、と言って、それにカナトが「君が興味を持ったあの街が憎い」と返し
「嫉妬してくれてるの?嬉しい」「笑い事じゃないんだけどな」という流れ。
同じシーンを何度も見てニヤニヤしている私(挙句写メまで撮ってちょくちょく見ている
気持ち悪w
まぁこの後街を壊しに行くらしいんですが
「君が興味を持ったものを全部壊してあげるからね」「うん、全部壊してね」っていうやり取りが凄く微笑ましくてですね
やってることはほんととんでもないんだけど
「カナトが楽しそうだから、いいんだ」ってユイちゃんが言ってて。
まさしく私も同じ気持ちだと思いました。
カナトが楽しそうだから良い
このHeavenシナリオは私の中では大分重要な役割を果たしてくれたなぁと思います。
おかげで他ルートでもカナトが出てくる度にニヤニヤしてしまって
ああ、可愛い
本編のプロローグでシュウさんが「殺すのはNGな」と兄弟に注意するところで毎回カナトが「だめなの?なんで?」って聞くんです
そこがものすごい可愛くて可愛くて
だめなの?じゃねぇよwwって感じなんですが(笑)
ああ可愛い
で、大分カナトで痛めつけられた後にアヤトをやったら、アヤトが凄い優しくてですね!
びっくりしました。
このゲームに希望が見えた気がしました(笑)
他の兄弟でもあったのですが、全然ユイちゃんを好きじゃない状態でついユイちゃんをかばう行動をとってしまったり、他の人にヤキモチを妬いてしまったりして、自分で「?」ってなってる状態のときがあって。
ユイちゃんも相手が自分のことを好きじゃないことを知っているので、なんでかばわれているのかわからずお互い「?」ってなってる状態がなんだかもどかしくて青春な感じがしてとても良いなって思いました。
可愛い
結構下品な言動が目立つアヤトくんですが
なんというか、可愛い部分もたくさんあって、高校生って感じでした。
ちょくちょく他の兄弟に大好物のたこ焼きを食べられては「俺のたこ焼き食った奴誰だ!」って騒いでいます。
なんなの、可愛い(笑)
ユイちゃんの料理を邪魔しにきたときもユイちゃんがたこ焼きを作れるといったら「すげぇ!」って感動したり
「じゃあ今度皆でたこ焼きパーティしようね」って言ったら「お前が作ったたこ焼き他の奴が食うとかありえない」って反対したり
料理を邪魔しにする際、後ろからユイちゃんを抱きしめてきましてね
個人的に物凄くツボるシチュエーションなので、このシーンだけでだいぶアヤトの好感度が上がりましたw
反則だ!ずるい!
で、アヤトでほのぼの気分でスバルさんに突入したら、もう、!
あまーーーい!
スバルさんたら、ほんとにユイちゃんのこと大好きなのね!って
血とか関係なしにユイちゃんのこと好きになるのって多分スバルだけなんじゃないかな
インタビューで隆さんも言ってましたが
一番の恋愛ゲームルートです。
他のシナリオはあまりオススメできないけど、もし気になってる方とかいたら、スバルルートだけはオススメしたい。
シナリオがぶつ切り状態で入ってて、途中で話がフェードアウトする場面が多々あるんですが
「結局これどうなったの?」があまり回収されないのでまぁそんなものかと思って気にしてなかったのです。
ユイちゃんが「なんでも言うことを聞く」という約束をして、スバルがその場を立ち去る、というシーンがあって、まぁそこでシナリオが終わったので「何お願いしたんだよ!」って気になりつつまた回収されないんだろうな、って思ってたら最後の章でなんと回収された!
これだけでなんだか感動していたのですが(笑)
スバルがお父さんを倒しに向かうシーンで、追いかけてきたユイちゃんに「あのときの命令だ」「良い子で待ってろ」だったのでもう、うわああ!スバルさん!!!なんて男前なの!と
「アヤト、カナト、ライト(コーデリア)」「シュウ、レイジ(ベアトリクス)」「スバル(クリスタ)」でそれぞれ母親の違う兄弟ですが、スバルのお母さんのクリスタだけ生きていて、でもクリスタは生きていたくないの無理矢理生かされている、という状態で
スバルはお母さんを救ってあげたくて、お父さん共々殺しにいく、という展開
スバル凄く優しい
ユイちゃんの異変に気付いてからは、血を吸うのもやめていたし、無理矢理抱くということもなかったし(普通の恋人同士っぽくてよかった)
頭悪いって設定だけど、意外とそうでもないんじゃないかなーと思いました。
お勉強面だけでのことなのかな。
レイジさん
エロ執事設定は、一体どこに?
こだわっているわけじゃないけど、結局CDの流れとほとんど変わらないレイジさんでした。
なんでシュウのことを穀潰し呼ばわりする理由も、よくわからなかったし。
ただ単に長男ということで贔屓されてたシュウさんが気に入らなかっただけ?
だとしたら随分自分勝手な…
というかですね、レイジさんルートはエクスタシーブロックがほとんどコーデリアに乗っ取られた状態で進むのでなんだか損した気分です。
ユイちゃんとのやり取りを見たいのに
でもコーデリアがユイちゃんの体を傷つけないよう、注意を払っているレイジさんは良かったですけど。
コーデリアに乗っ取られたことによって、お互いが想いあってるってことがわかったわけだし
PVで流れるセリフ、「誰よりも美しく、愛らしいですよ。私の貴女」っていうのを凄く楽しみにしていたのに、コーデリアと冗談を言い合っている時のセリフですごくショックでした(笑)
楽しみにしてたんだけどな…
まぁ外見はユイちゃんなので、中身のユイちゃんに向かってちょっと本気で言ったんだと脳内変換すれば…すれば…
Heavenシナリオがレイジさんに嫌われないように頑張るユイちゃんだったので、それもなんだかちょっと違う気がして
個人的には残念
ドS執事なんて、どう考えてもおいしいのに
シュウさん
ゲーム発売前の段階で、カナトの次に好きなのがシュウさんでしたが、ちょっと思ったのと違った
シュウさんが一番精神面で弱かったってことかな
まさかこのゲームに逃亡ルートが出てくると思わなかったです。
そもそもなんで逃げる必要があったんだろう
今まで音楽以外のことに興味を向けなかったシュウさんが、ユイちゃんに執着するようになり、「お前の血と声があれば何もいらない」と逃亡なんですが
まぁ相続争いとか色々あるのかな
無気力、というよりもユイちゃんに甘えているという印象のほうが強かったです。
だって、ユイちゃんいなきゃ一人でやったでしょ?って
あまりに不自然な無気力でちょっと面白かった(笑)
学校の手続きとかだってシュウさんがやってくれた訳だしさ。
結構ちゃんとした長男ですよね。
あと、シュウさんルートでのレイジさんがただのクズでなんか気の毒。
シュウさんに人間の友達が出来たことが気に入らなくて、街全焼させるとか
ただ、エンドでシュウさんとレイジさんが戦ってシュウさんが勝った時にユイちゃんが「シュウさんが無事でよかった!」って喜ぶんですが
目の前で死んでいるレイジさんには全く目もくれずでなんか気の毒だった(そしてそんなことをゲーム内でユイちゃんが言われていたw)
レイジさんスタッフさんに嫌われてるの?ってくらい(笑)
シュウさんルートで全員がユイちゃんを賭けてダーツをする、っていう場面があるのですがシュウさんが勝ちまして
「なんでシュウが勝っちゃうんだよおお!」ってキレてるカナトがえらい可愛かったです。
なんかもうカナトしか目に入らないです。
ライトくん
真相ルート、ということで一番最後に。
ただやっぱり私ライトくん苦手だ、むかつく!(笑)
そういう人だ、というのはわかるんだけど。
人間とヴァンパイアの愛の形は違う、というルートだったので尚更仕方ないし
真相は、ユイちゃんは小さい頃にコーデリアの心臓を植えつけられてそのまま育ち、教会によって「生贄の花嫁」として逆巻家に送り込まれた、ということで。
コーデリアは魔王とヴァンパイアの混血らしく、血が特別美味しいんですって。
心臓が血を作り出しているわけだから、ユイちゃんの血も美味しいと
諸悪の根源はコーデリアとリヒター(逆巻家当主カールの弟)
ゲームをやっていて、リヒタールートが欲しいと思っていて
リヒターを攻略したいわけではなく、リヒターの気持ちをユイちゃんに向けることによって、コーデリアをやっつけたい!
リヒターがコーデリアにベタ惚れなので、コーデリアのためになんでもやっちゃうんだよね
もうコーデリアに腹が立って仕方なくて
なので、ライトエンドはコーデリアをやっつける方向だったのでそこは少しすっきりしました。
三つ子は母親であるコーデリアの行いによって、狂ってしまっているので。
カナトに対する思い入れだけが詰まった感想になってしまいましたが(笑)
私はとっても楽しかったです!
勿論、万人受けする内容では決してないと思うので、2万本売れたという話を聞いて凄く心配です(笑)
半分くらいの人はゲームやって呆然としているのでは…
たくさん売れればその分この後の展開に繋がると思うので、それは嬉しいですけどね
今後も色々あればいいなぁと思います。
コラボ作品ってなかなかFDが出にくいようなので、是非頑張っていただきたい。
ビジュアルファンブックの発売は決まっているようですね!
嬉しい!
書き下ろしとか、ないかなぁ
独り占めセットは飾る勇気がなくて…(笑)
ってか、まだカナトVSレイジは発売されてないんだよね
なんかゲームが出たのでひと段落ついたっぽい気分だけど。
ビズログのインタビュー読んだ感じ、カナトがまただいぶ暴れているみたいなので、凄く楽しみです(笑)
特典CDをまだ全然聞いていないので、こちらも楽しみです。
限定版、予約、店舗特典で全部で6枚!
多い!(笑)
そういえばステラのSSとSKiTのイラストブック、ネタバレしないようにゲーム終わってから見る!と思ってずっと我慢してて、プレイ終わってから見たのですが別に最初に見ても全然支障なかったw