フィクション。-DVC00213.jpg
人間失格
(10/02/20)









CAST:生田斗真、伊勢谷友介、寺島しのぶ、石原さとみ、小池栄子、坂井真紀、森田剛、石橋蓮司、室井滋、大楠道代、三田佳子










とにかく斗真くんの美しさに脱帽。
まさしく色男。素晴らしい。
この映画は斗真くんあっての作品だと思います。個人的には


映像がとっても綺麗で、スクリーンを見続けるのが苦になりません。
別に普段苦になっているわけではないんですけど(笑)
とにかく綺麗だな~と思いました。
あと女優さんも豪華
出てくる人皆知ってる人ってなかなかないので、女の人が出てくるたびにワクワクしました。
石原さとみちゃんと小池栄子さんは好きなので、尚更(○´ω`○)
二人とも昔風な格好がよく似合ってました(笑)


原作は半分くらいしか読んだことなくて、なので前半はわかったんですが後半は流して見てしまったような感じです。
前半見てて少し説明不足なんじゃないかなぁと思ったので、後半も結構そうなんじゃないかと思うんですがどうでしょう。
葉蔵(生田)が女嫌いだということはわからなかったし
中原中也(森田)は原作では出てこないんですね?
関係ないんですが、剛くんのあまりの小ささにびっくりしました(笑)
斗真くんって結構大きいのかな


私はとにかく堀木(伊勢谷)が嫌いで仕方なかったです。
なんなのあの男ー!
金の切れ目が縁の切れ目(●`ε´●)
最後に葉蔵を罵った場面は本当に許せなかったです。


葉蔵は、見ていて切なかった。
妻の良子(石原)が他の男と寝ているのを見てしまった時とか。
良子は以前煙草屋の売り子をやっていたとき?から多分世話になっている男に脅されて、って感じだったんですがその後のボーっとした死んだような表情が良かったです。
何もしていないのに次々と女性を惹きつけ、自分の虜にしていく葉蔵の魅力、恐るべし。
あの映画を見ていると、世の中に葉蔵に惚れない女はいないんじゃないかと思いました(笑)
女さえいなければ、普通に過ごせたでしょうに
世話役も「女さえいなければ」と言っていたのに、静養のための屋敷のお手伝いさんを女の人にしたのはどういうことかと思いました。
お婆ちゃんだから大丈夫だと思ったのかな。
不思議。


キャストが実力派揃いな豪華で素敵な映画でした。
斗真くん上手ですね。