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スウィーニートッド
フリート街の悪魔の理髪師
(08/02/05)







CAST:ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター














ミュージカル映画です。
歌いながら演技するやつ
こういうの好きなので、楽しかった(○´ω`○)
前情報で、「ホラー?」「グロ系?」ってちょっと不安で、しかも映画館のかなり大きいスクリーンのある部屋を貸しきり状態だったのでwしょっぱなからかなりビビリまくりましたww
始まってみれば、ホラーでもそんなにグロくもなく、普通に面白かったです
肉とか血とか、全部おもちゃっぽかったし
あんまり生々しくなくてよかった
ただ、首を切られるので、見てて自分の首が凄いかゆくなった(´∀`;)
なんか、ディズニーというか、そんな感じがしました。
役人バムフォードが、本当にファンタジーの世界から出てきたような外見をしていて(不思議の国のアリスとかに出てきそうな!)見ててすごいテンション上がりましたww
すっごい嫌な奴なんですけどね
実在する殺人鬼を主人公にしたミュージカルを映画化したものだそうです。
ってことは、実際こういう目に合った人がいるっていうことか(´;ω;`)
自分を無実の罪で裁き、妻を奪った男に復讐するために名前を替えて戻ってきたトッド
トッドのことを昔から好きだったというパイ屋の女主人ミセス・ラベット
トッドの過去を知り、バラすと脅してきたピレリを殺してしまい、そのことをきっかけにトッドが殺した人たちをミートパイの肉として使うことに
普通は肉が異常に高くて、ミートパイなんて作れないそうです。
その街で繁盛していたパイ屋のミートパイは猫の肉を使って作っているから不味い、人間の肉のほうが美味しいらしく、ラベットのお店は大繁盛
勿論、食べにきてる人は人間の肉だなんて知らないんですけど
トッドが髭を剃りに来たお客さんの首を切り、自分で改造した椅子で地下に落とし、それをラベットが挽いてパイの材料にします。
自分で椅子を改造したとき、すげーと思ったww


結局、トッドは復讐を果たすことが出来ますが、「毒を飲み死んだ」と思っていた妻は実は「毒を飲んだ」だけで生きていて(毒の影響でおかしくはなっていましたが)それに気づかずトッドは自分の妻ルーシーのことも殺してしまいます。
地下に下りて初めてそれがルーシーだとわかったトッドは、ラベットをオーブンの中に放り込みます。
そして暫く呆然としているところへ、ピレリの弟子で、ピレリが殺されてから一緒に暮らしていたトビーに殺されてしまいます。
なんか、まさしく悲劇、という感じです。
トッドの娘、ジョアナもトッド自身の手によって殺されそうになりますが、なんとか危機一髪助かりました。
ここは本当にほっとしました
助かってよかったです
ジョアナを連れ出したアンソニーがかなりストーカーチックでキモイと思ってしまいましたww
アンソニーが馬鹿なことしなければ、復讐はもっとスムーズにいってルーシーだって死なずに済んだのに!
と、何故かアンソニーに責任転嫁ww
いやしかし、アンソニーはまさしくKYだったwww



おすすめするような内容の映画ではないですが、面白かったので興味もった方は是非
ラベット役のへレナ・ボナム=カーターが好きです。
ティムバートンの奥さんだそうですね
オーディションの時、より厳しい目で見られるそうですww